それ、食べたらいかんやろ

2014年02月18日 (火)

また食べましたっ (=^_^=) ハナ5歳

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 わざわざ布を手繰り寄せてからの、破って食べています。即、吐かせますが注射でも投薬でも吐きません。相当頑固者です。 

 しかし、帰って家で吐いたそうです。家のほうが安心するのでしょう。

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 今後も要注意です。

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腎不全

2014年01月14日 (火)

 腎不全の仔が3頭入院しています。

ももち:1997年5月17日生まれ

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BUN99 Crea9.5 PCV28 TP11.2 Ca11.6 PHOS12.7 Alb3.1  T4=2以下(1月8日)から、

BUN64 Crea6.5 PCV26 TP9.6 Ca11.5 PHOS7.6 Alb2.9(1月11日)

 

ミルク:1997年生まれ  

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BUN130以上 Crea8.0 PCV33 TP11.0 Ca10.7 PHOS15.8 Alb3.8 T4=2以下(1月13日)

 

ノアル:2001年3月31日生まれ

DSC05218

BUN130以上 Crea11.5 PCV31 TP7.8 Ca11.5 PHOS16.1以上 Alb2.9(1月12日)から

BUN98 Crea10.0 PCV24 TP6.0 Ca11.0 PHOS7.7 Alb2.2(1月14日)

 

 治療法は点滴しかありません。点滴で尿をいっぱい出させて、老廃物(BUN Crea 他)を出させるのです。

 この仔達の他にも定期的に皮下点滴に来院している猫が多数です。

 腎不全は老齢病です。治癒はできません。必ずかかる病気です。

 しかし、この病気の進行速度を遅らせることはできます。症状が出る前に食事療法や投薬、歯石除去などを行うと良いです。

 症状が出てからではもう遅いので、定期的に病院への健診を利用して下さい。

 腎不全の主症状は多飲多尿です。みなさん、覚えておきましょう。

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口腔内の腫瘍

2013年12月29日 (日)

 口の中にできる腫瘍がありますが、どんどん大きくなり嚥下障害が出てくることがあります。

CIMG2693猫:歯ぐきから

エプリス2犬:大きくなることもある

DSC02642猫:舌の奥から

猫12歳舌扁平上皮癌猫:舌の裏から

メラノーマ犬:黒いものもある

 口腔内腫瘍と言っても、歯肉腫、リンパ腫、線維肉腫、エナメル腫、歯牙腫、メラノーマ、骨肉腫など色々あります。生険しないと確定診断ができません。治癒も難しい腫瘍です。

CIMG2553猫:下顎が腫大

顔面腫瘍猫:頬の腫大

 定期的にかかりつけの先生に診察してもらいましょう。

 予防注射、狂犬病、ノミダニ予防、フィラリア予防に行くと、必ず診察しますのでが、このような病気の早期発見につながります。

悪くなってからでは遅いのです

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鼻血

2013年12月14日 (土)

 鼻出血は口腔内(硬口蓋)や鼻腔内の炎症や異物、腫瘍に見られる症状です。くしゃみを伴うことが多いです。

DSC03496口腔内~鼻腔内腫瘍:プレーリードッグ

DSC05041鼻に牧草で?:モルモット

DSC04630くしゃみとともに

 CT検査やMRI検査を行い部位を特定します(他動物病院へ紹介します)。

 様子を見ずに早目の診察が大切です。

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14歳 猫 乳腺腫瘍と子宮蓄膿症と卵巣のう腫

2013年12月11日 (水)

 おっぱいにしこりができたとのことで来院しました、高齢の猫ちゃんです。相方も高齢で乳腺腫瘍手術(片側乳腺全摘手術)を行いました。

 猫の乳腺腫瘍はほぼ悪性腫瘍です。摘出しても転移がおこることが多いです。しっかりと血液検査、尿検査、レントゲン検査を行いました。

 レントゲン検査で卵巣と子宮にしこりがありましたので、乳腺腫瘍だけではなく、子宮と卵巣の腫瘤摘出も同時に行いました。

DSC05153子宮が波打っております

DSC05154左右の卵巣には多発性の

DSC05158子宮内からは・・・

DSC05159肥厚しています

 子宮卵巣摘出術後に乳腺摘出術デス。乳腺は1個のしこりでした。

 これらを全て病理組織学検査に提出しました。結果は・・・

乳腺:乳腺線維腫症⇒つまりは良性腫瘍

                卵巣:多発性のう胞⇒つまりは良性

                子宮:粘液の貯留のみ、細菌感染(-)

 この年齢で腫瘍ではなかったのが素晴らしい。オーナーもびっくりでお喜びでした。

 一番頑張ったのはこの猫 “ななこちゃん” デス (*^_^*)

 若いうちにに避妊手術を受けましょう。乳腺腫瘍は防ぐことができますので。

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14歳 アローちゃんのシャンプー

2013年12月03日 (火)

 猫のシャンプーでは血液検査後、鎮静麻酔を投与して行います。なぜなら、水に対して恐怖がある、ドライヤーの風の音にパニックとなることで心悸亢進、血圧上昇、トラウマとなります。しかし、鎮静麻酔下ではそのような強いストレスにさらされることなく短時間で終了します。

CIMG2768泡だててシャンプーを、

CIMG2767ぬすくり、

CIMG2770はい反対側も

 この時期シャンプーが冷たいので、泡だててのワンクッションおいて洗います(動物看護師のやさしさ)

 アローちゃんは病院の猫です。高齢で腎不全ですので鎮鎮静は危険です。しかし、この仔の性格はこちらは全て把握していますので無麻酔で行っています。

CIMG2772把握していても2人がかりです

CIMG2776ホワイトライオンでき上がり

 年末はシャンプーの予約が殺到しております。お早目のご連絡お待ちしております。

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カメムシっ

2013年11月05日 (火)

  カメムシとの格闘で負けました。

強烈な屁が眼に入りました・・・無念 (-_-;)

かめ虫で

皆さん注意しましょう

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甲状腺機能亢進症の猫

2013年11月12日 (火)

 老猫にかかりやすい病気として、甲状腺機能亢進症があります。甲状腺は気管近くにあり、新陳代謝をつかさどる臓器です。つまりこの病気は甲状腺ホルモンが出すぎるので、新陳代謝が激しくなります。

 症状は食欲亢進だが痩せてくる、眼がらんらんとしている、老猫なのに仔猫のように活発、などです。

甲状腺機能亢進症

 上写真:10歳の猫、食欲旺盛、多飲多尿、大量排便、体重減少、脱水、毛づくろいしない、眼がぎらぎらしている、甲状腺を触診すると2cmのしこりあり。

 血液検査では甲状腺ホルモン測定不能なくらいの高値、肝パネル、CK高値。

 これらを改善すべく入院です。この病気の最も恐ろしいのは代謝が高まっているので、心臓までもがオーバーワークとなっていることです。つまり心不全で死んでしまう可能性が高いのです。甲状腺の薬、心臓の薬投与で落ち着かせた後は、甲状腺機能亢進症用のキャットフードがありますので(Hill’s y/d)それを食べることが治療のゴールとなります。

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歯の治療

2013年11月10日 (日)

 落ちて犬歯が折れた猫ちゃん来院しました。

DSC05047しかも、折れた先が刺ってます

DSC05051出血もしています、歯髄露出

DSC05052新鮮創(カットし)にして、少し穴をほがし

DSC05053薬品を何度か塗って

DSC05054こんな感じからの~

DSC05055埋めて研磨で終了

 落下は昨晩の出来事です。発見と処置が早かったので抜歯せずにすみました。まだ3歳です、歯を大切に。

  ・・・・・って、早くも歯石がついとりますが ^_^;

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C-1

2013年11月08日 (金)

 外でのケンカです。この顔見て下さい。

CIMG2701ディオみたいな目になっています

CIMG2703毛を刈って、消毒後

CIMG2704切開したら、血膿

CIMG2706こんな感じになりました

 発熱がなく、血腫かなと考えましたが、実際は膿でした。

 猫の爪は細く鋭いので、皮膚を貫通後にすぐふさがります。田植えのように体内に菌を植え付けて、空気を遮断するように皮膚がふさがり、細菌が繁殖し膿がたまります。 

 外傷がなくても後々ひどくなるのが発見を困難にしています。

 

image外はダメダメダメダメダメダメェェェーッ!!(参照:ジョジョの奇妙な冒険)

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