セミントラ入荷しました

2021年04月13日 (火)

こんにちは、田中(明)です🦔

約半年欠品中だった腎不全用のお薬

セミントラが入荷しました(^_^)

また、いつ欠品になるかは分かりません。

処方については先生にご相談下さい。

フィラリア検査💉

2021年03月13日 (土)

こんにちは、田中(明)です🦔

もうすぐフィラリアの検査時期ですね!

密になってしまわない様に、

早めに案内のDMを送っています。

一緒に健康診断も可能なので

来院の際に先生に相談されてください💉

\ 今年もしっかりと予防をしようね✨ /

猫の甲状腺のお薬『チロブロック錠』が新登場!

2021年03月02日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

3月はQRコード決済PayPayで20%還元のキャンペーンを実施中です。(還元額には上限がありますのでご注意を)

オークどうぶつ病院でのお支払いも対象となりますのでどうぞご利用ください。

キャンペーンの詳細はコチラをご覧ください。

 

さて、高齢猫ちゃんに多い「甲状腺機能亢進症」という病気ですが、このたび猫ちゃん専用に開発された「チロブロック」という薬が登場しましたのでご紹介したいと思います。

 

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症って何?と思われた方は、当院のアミカちゃんの闘病日記↓(過去ブログ)を読んでみてください。

(タイトルをクリックしていただければ、その記事へジャンプできます。)

「アミカの病気①~甲状腺機能亢進症・前編」→主に病気の症状を説明してます

「アミカの病気②~甲状腺機能亢進症・中編」→甲状腺の触診の方法と内科療法のお話をしてます

「アミカの病気③~甲状腺機能亢進症・後編」→外科手術の話をしてます

 

この薬は、元々人間用の製剤を割って処方していたのですが、とても苦くて飲ませにくく、猫ちゃんと飼い主さんの負担の大きい薬でした。

ですから今回の猫専用に開発された製剤の登場は、処方する私たち病院スタッフ、頑張って毎日投薬している飼い主さん、そして何より苦い薬を頑張って飲んでいる猫ちゃんの3者、みんなにとって嬉しい薬が登場しましたね!

最近出た薬の中でも、個人的には結構嬉しい新商品でした。。。

 

 

そのサイズ感の写真ですが、分かりますでしょうか?

とても小さい錠剤ですし、2種類の投与量サイズがあり、苦みを隠すコーティングがされてます。

割るととても苦いですので、そのまま飲ませましょう。

 

また、猫ちゃん専用に承認を取った薬ということは、安全性などもきちんと評価されてるということですので、そういった意味でも安心なんですね♪

現在投薬中の方は、徐々に切り替えを進めて行きますのでよろしくお願いします。

 

『筋トレわんわん』プレゼント中です!

2021年01月17日 (日)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

ついに福岡県に2度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。。。

オークどうぶつ病院では、以前の緊急事態宣言の時と同様、院内消毒に気を遣い診療を行っております。マスクの着用、なるべく少人数でのご来院、混み合っている際は外や車内で待っていただくなどの対応をお願いすることがあるかもしれません。

どうぞご協力をよろしくお願い致します。

 

コロナで巣ごもり生活の際に話題になったのが、自宅でじっとしていることによる筋肉の衰えや虚弱などです。老化による種々の機能低下をフレイルと呼んだり、また、高齢期における筋肉の減少はサルコペニアと呼ばれます。

最近こういった用語を耳にしたことがあるかもしれませんが、これらは、転んで骨折をしやすくなったり、要介護生活につながる体の良くない変化なのです。

 

実はワンちゃんでも同じことが起こります。ホームページのリニューアルの際に私が新しく書いた記事に、『老犬の筋肉の衰え』のコーナーがあります。ご興味がある方は今一度読んでみてください。

やはりワンちゃんでも年齢とともに衰えていくのが筋力です。筋力低下はまず後ろ足のふらつきから始まり、そこで何も手を打たなかったり、可愛がり過ぎて安静に過ごしてしまうと、どんどん衰えて寝たきりになってしまうのです。

ですから、筋力が低下しないように介護用ハーネスをつけてお散歩をしたり、そのページに記載しているような簡単な筋力トレーニングがオススメです。

 

その際に、筋力トレーニングやりつつも、なるべく効率的に筋肉をつけたい、あるいは筋力低下を防ぎたいということでオススメのサプリメントがあります。

前置きがとても長くなってしまいましたが、それがこの『筋トレわんわん』というおやつタイプのサプリメントです。

ネーミングからして、うちの子を筋肉ムキムキな犬にしたい!というイメージを抱かれるかもしれませんが、そうではなく、老犬の毎日の筋力トレーニングのご褒美として与えてもらうのにオススメできる製品です。

プレゼントキャンペーン実施中!!

 

主成分は、筋肉維持に必要なロイシンというアミノ酸から体内で作られる物質「HMB」という成分です。

これを補給することで、筋肉を作る手助けと筋肉が衰えるのを防ぐ効果があることがヒトの研究で証明されています。

 

また、その他の成分として、以下のような成分も配合されていますし、鹿肉やホワイトソルガムという穀物が原料で出来ていますので、アレルギーを持っているワンちゃんでも安心して与えることができるおやつです。

 

もしご興味を持たれた方は、オークどうぶつ病院けやき・スタッフか前谷までお声かけください。

賞味期限が短い製品を少し頂きましたので…

ご希望の方には、製品を1袋プレゼントします!

 

このブログを読んで試してみたい!と思われた方は、早い者勝ちですのでぜひお声かけくださいね!

 

5年ぶりの大寒波襲来☃

2021年01月08日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

昨日から福岡市上空にも強い寒気が入り込んでおり、今朝は福岡市内平地でも久々の積雪&路面凍結となっていますね。

5年前の寒波の際も、水道管が凍ったり病院前の道路も真っ白になって大変だったのを思い出します。。。

まだ数日はさらなる降雪の予報も出ております。

路面凍結や積雪で、病院近辺の歩道なども大変滑りやすいところがあります。

交通機関の運休や遅延などもあるかと思います。

皆さま、くれぐれもお気をつけてご来院くださいね。

 

今朝のオークどうぶつ病院前。O院長撮影

本日より診療開始です💉

2021年01月04日 (月)

明けましておめでとうございます。

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

私たちオークどうぶつ病院は、本日 1/4より通常診療を開始いたします。

動物たちと皆さまの健やかな暮らしを後押しできるよう今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて皆さん、お正月はどう過ごされましたか?

コロナ感染者が急増しており、例年とは違ったお正月を過ごされたのではないかと思います。

私も今年は帰省は控えて家で静かに過ごしました。

例年、ペットホテルの動物たちで大変にぎわう病院内も、今年はキャンセルが相次ぎましたので、ホテルの子たちも少なく静かでしたね。

 

お正月も自宅で過ごしましたのでこれといって何もなかったのですが、初詣には行きましたよ。

元旦に近所の小さな神社に、そして昨日はなんだかんだで病院にちょこちょこ出入りしてましたので、終わって夜、人の少ない時間帯にお隣の護国神社にもお参りしてきました。

 

さて、護国神社と言えば例のアレを探しましょう。。。

どこにあるのかなぁ…と歩きまわりましたが見つけましたよ!

 

さて、どこにあるでしょうか??

初詣に行かれた際には見つけてみてくださいね〜!

ビルバックHPM療法食で1袋無料キャンペーンを行ってます!

2020年10月24日 (土)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今回のブログは、新しく取扱いを始めた、製薬メーカー「ビルバック」の病気の犬猫用療法食についてのご案内となります。

 

以前に、診察室にHPMというプレミアムフードの紹介を掲示していたことがあるのですが、今回そのシリーズに様々な病気用の療法食が加わりました。

新製品とは言っても、ビルバック社のあるフランスでは元々販売されておりますので、すでに母国フランスでは定評のある商品です。

ビルバックは製薬会社であり、以前ブログでも紹介したベジデントフレッシュなどの歯科用製品やプロネフラなどの様々な病気用製品に力を入れているメーカーですね。

 

ビルバックのフードHPMの特徴は?

たくさん種類があって、何が良いのかわからない…という声が聞こえてきます。

ビルバックのHPMの一番の特徴は、「犬や猫の本来必要な栄養要求に近いフードを与えたい」という理念になりましょうか。

どういうことかというと、猫は完全肉食動物ですし、祖先がオオカミの犬も雑食動物とはいえかなり肉食よりの動物なのです。

ですから、彼らの祖先たちはお肉メインで食べてきましたので、あまり穀物などは食べ慣れていないわけです。

他のフードを悪く言うつもりは一切ない(それぞれケースバイケースで選んでもらう形で良いと思う)というのを前置きしておきますが、一般的なドッグフード・キャットフードは、腹持ちをよくするため、穀類(炭水化物)でかさを増やしています。

最近、グルテンフリーという言葉はたびたび耳にすると思いますが、そのグルテン(小麦)やコーン(スターチも)、大豆などはフードにたくさん含まれているわけですね。

グルテンは腸や様々な部位に炎症やアレルギーを引き起こす原因だとも考えられたりすることから、特に欧州などでは「グルテンフリー」という考え方が広く浸透しております。有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手も、ピザ屋の息子でありながら、グルテンフリーを行うことでパフォーマンスが向上し、大成したという話は有名です。

 

余談が長くなってしまいましたが、ビルバックHPMシリーズは総じて、犬猫本来の必要な栄養素性にできるだけ近づけるべく、「高タンパク質・低炭水化物」になるように設計されているわけです。

その原材料にもこだわっており、タンパク質もそのほとんどが良質なお肉由来の動物性タンパク質からなります。

また、減らした炭水化物源としても、グルテンである小麦やトウモロコシ・大豆を一切使っておりません

栄養や原材料にこだわる方や、アレルギーなどの心配がある子たちにオススメのフードと言えると思います。

 

 

 

どうやって購入するの?

ビルバックHPMの療法食は、基本的には院内では販売しておらず、ネット販売になります。

(院内で取り寄せることもできますが、なるべくネットでの購入を推奨しております。)

購入できるサイトは、『ビルバックサービス』というサイトになり、ここでは今回ご紹介したフードや、ベジデントフレッシュなどのデンタル製品も一緒に購入することができます。

いきなり買えるのかというとそうではなく、購入には動物病院のコードを入力する必要があります。

当院にお越しいただければ、以下のようなコードを書いた紙をお渡しします。

 

療法食は、犬猫あわせて9種類のシリーズがありますので、ご興味を持たれた場合は細かい特徴などをお話しますので聞いてくださいね。

 

以前より販売していた、HPMの一般食もあります。こちらはビルバックサービスに登録して申し込むと、ご自宅に無料でサンプルが届く仕組みとなっております。

 

 

現在、療法食の1袋無料キャンペーンを行っております!

なんと、そのビルバックHPMの療法食ですが、ただ今太っ腹なキャンペーン中です!

そのキャンペーンの内容は、ビルバックサービスに登録をすると、通常2,500円 or 3,000円する療法食が、今なら送料600円の負担のみで1袋試すことができる」というものです。(HPMの一般食と、猫ちゃんの腎臓病用のフードは対象外です!!

色んなメーカーの療法食をサンプルもらって試したんだけどあまり食べないんだ…とか、今のフードに飽きちゃって違うのも試したいな…という方はお声かけください。

以下のようなクーポンコードが書かれた紙をお渡ししますので、送料分600円でまずは1袋購入してお試しください。

(この商品は、他メーカーのように食べるかどうかお試しでお渡しする小袋サンプルがありませんので。。。)

 

 

1袋無料キャンペーンは12/11(金)までの期間限定となっておりますので、もしこのブログを読んで興味を持たれた方は一度お声かけくださいね!

 

 

求人ページを更新しました

2020年10月20日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今回は、当院の求人募集のご案内です。

このブログという場をお借りしてお知らせをさせていただきます。。。

先日、ホームページの求人ページ情報を更新しております。

 

 

オークどうぶつ病院では、先日よりたくさんの実習生がお越しになりまして、動物看護師の募集は本年度の採用枠に達しておりましたが、このたび欠員が出たために再度1名の追加募集を行います。

また、新型コロナウイルスの影響により春より採用を見合わせておりました獣医師の採用も1名の枠で再開いたしました。

現在、トリマーさんの人員不足により院内でのトリミングを休止させていただいておりますが、早期のトリミング再開に向けてトリマー(看護業務も兼務)の募集も引き続き行っております。

 

ご応募やお問い合わせは、お電話をいただくか、求人ページのフォームメールにていつでもお待ちしております。たくさんのご応募をお待ちしております!

料金変更です🐇

2020年09月30日 (水)

こんにちは!

田中です。

 

今回は、ホテル料金(預かり料金)の変更についてです。

犬ちゃん、猫ちゃんの料金は、今まで通り変わりませんが、

エキゾチックアニマルの料金は10月1日より下記のように変更いたします。

 

うさぎ、フェレット、チンチラ、モルモット、ハリネズミ、デグー他…¥3,500(税抜き)、ケージありの場合¥3,000(税抜き)

 

爬虫類…¥3,000(税抜き)

 

小鳥、ハムスターのみ…¥2,000(税抜き)

 

 

うさぎなどの変更はありませんが、他エキゾチックは値上げいたします。

 

また、爬虫類・小鳥・ハムスターのケージは、両腕で持てるくらい(60㎝位)までの大きさでお願いします。

 

なお、オークどうぶつ病院けやきでは、うさぎ、フェレット、小鳥、ハムスターのみの預かりになります。

 

よろしくお願いいたします🙂

 

レーザー手術機器がバージョンアップしました。

2020年09月18日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

導入から1年経ちました、飛鳥メディカルさんの半導体レーザー「D-Lase V20」ですが、先日バージョンアップ作業に出しまして、作業が完了して戻ってきました。

できることが大きく変わったわけではありませんが、椎間板ヘルニアや関節炎などで患部にレーザー照射をする際に、より細かな条件設定が組み入れられ、さらに効果的な治療が可能となりました。

元々飛鳥メディカルさんには、とても評判の良い治療専用のレーザー治療器が別にあるのですが、その仕様に近いレベルになったのです。

 

例えば、椎間板ヘルニアの子にレーザー治療を行う場合、

プログラムの「慢性疼痛」を選択

体重を選択

その子に合った条件がプログラムされ、準備完了!

 

このように、治療内容や体重で細かく条件設定が可能になりました。欲を言えば、毛色や犬種などもっと細かい設定があればなお良いのですが・・・

毛の黒い犬種はレーザー光の感受性が良く熱がることも多いので、その場合は自分で設定した条件に適宜変更して治療を行っております。

椎間板ヘルニア治療のレーザーは、劇的な効果が期待できるわけではありませんが、患部を温めレーザーの効果で血流を改善し、炎症や疼痛を和らげてあげられますので、薬と安静だけの時よりもプラスアルファの効果を実感できるワンちゃんも多いものです。

 

最近どんどん増えてきているレーザーの使用症例は、ガンの動物の治療オプションとしての使用です。

小さなイボとりのレーザー蒸散は以前のブログでご紹介しましたが、最近はもっと大きくなった腫瘍に対しては、レーザー凝固という治療もしばしば行っています。

レーザー凝固とは、広拡散プローブという特殊な器具で腫瘍内にレーザーファイバーを穿刺し、腫瘍の内部でレーザーを照射するという治療法です。

レーザーを穿刺・照射された組織では、下の写真のような凝固巣ができます。(写真は鶏肉で照射した断面写真です)

矢印の方向から広拡散プローブでレーザーファイバーを穿刺してます。

 

中心部は黒く炭化し、さらに周囲は白くタンパク変性を起こしています。さらにその周囲は肉眼的には変化はありませんが、実は熱による腫瘍細胞へのダメージ巣、さらにその周囲にはレーザー光自体の作用による免疫細胞の活性化や血流改善などが重なるわけです。

ガン細胞自体にダメージを与え、その壊れたガンの断片が飛び散って、それを認識する自分自身のガン免疫を動かしたいという目論見の治療となりますので、動物自身の免疫力を上げる注射やサプリメントの併用などもご提案しております。

この小さな凝固巣を腫瘍内部にたくさん作ってあげることで、自分自身の免疫力などにもよるのでしょうが、上手く行けばガンが小さくなっていくのです。

表面のガンには局所麻酔で行うことも可能であり、悪性の口腔内腫瘍などでは全身麻酔下で行っております。

 

また、手術が難しい肺の腫瘍や腹腔内の大きな腫瘍などの場合は、以前のブログでご紹介したマイルドレーザーサーミアという温熱療法でガンの休眠療法(本人の生活の質QOLを改善して、ガンと付き合いながら元気に過ごす!)も行っております。

 

手術中のレーザーメスや血管シーリング(縫合糸を使わずに血管を切断)などなど、レーザーでできることは他にもたくさんあり大いに助けられているわけですが、さらなる改良・バージョンアップを重ね、ますますできることが増えていくことをぜひ期待したいですね!