猫用の3ヶ月効くノミダニ予防薬『ブラベクトスポット』新発売!

2018年10月13日 (土)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

秋になりましたね。朝晩が涼しくなってきましたが、まだまだノミダニはしっかり予防が必要な季節です。

このたび、猫ちゃんの「3ヶ月効果が続くノミダニ予防薬のスポット剤」が登場しました。

先日よりこんなかわいいポスターをけやき待合室に掲示しております。

 

ブラベクトスポット

 

犬用の3ヶ月効果が続くブラベクト錠も絶賛販売中ですが、今回はその猫ちゃんバージョンが新発売となります。

ただ、猫ちゃんは薬を飲ませるのが難しいため、背中につけるスポット剤になりました。

 

ブラベクトスポット

 

猫ちゃんにノミダニスポット剤をつけたことがある方にとってはあるあるかもしれませんが、「背中につけるだけ」とは言ってもなかなか猫ちゃんは嫌がって逃げ回ったりするものです。飼い主さんからすると、結構ストレスになるそうです。

 

この製品は、一度つけるだけで3ヶ月効きますので、病院でorおうちで一度つけたら3ヶ月間はずっと効いてくれます。猫ちゃんのストレスを大幅に減らすことができると思います。

 

また、ノミが一度発生すると、完全に駆除するのには2ヶ月かかると言われます。

3ヶ月薬が効き続けることで、生活環境から完全にノミを排除することが可能となります。

 

安全性はどうなの?

皆さんが、もっとも心配されるのは薬の安全性ですよね。

僕も「3ヶ月?それって本当に大丈夫なの?」と疑ってかかるタイプの人間です。

皆さんに自信をもってオススメできるように、薬の技術資料をじっくりと熟読します・・・

技術資料を読み込む

 

薬が認可を受けるためには、きちんと効果があるかどうかの試験に加えて、安全性をしっかり評価しなければなりません。

 

ブラベクトスポットは、以下の3つの安全性試験をクリアしております。

 

・11ヶ月の子猫に、通常の5倍量を8週間間隔で3回投与して異常を認めなかった。

・6ヶ月の子猫に通常量のスポット剤を飲ませた結果、薬の溶剤によるよだれなどの症状以外に副作用は認めなかった。

・国内の動物病院で猫に使用した結果、副作用を認めなかった。

 

犬用のブラベクトが発売されて月日は流れますが、犬においても大変安全性が高い薬だと感じますし、海外ではもともと先行して販売されている実績がありますので、安全性に関しては問題なさそうです。

 

秋から冬にかけての予防もしっかりと!

秋になると気温が下がってきますので一見ノミダニの心配は減りそうな印象があると思いますが、ノミやダニは秋にもたくさん発生します。

ノミは室内に持ち帰って、暖かい家の中で繁殖することができます。自宅の中で大繁殖するとそれはそれは大変です。。。

人間も寝てる間にあちこち刺されてかゆい思いをしますしね。

 

マダニに関しても、秋には幼ダニがたくさん出てくる季節です。

近年、ダニが媒介する伝染病SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という病気で死者も出ていますし、それらを犬や猫が飼い主さんにうつしたのではないかと考えられる事例も発生してきました。

 

このシーズンこそしっかりとノミダニ予防を行いましょう。

10月につけると10・11・12月の3か月間をしっかりと予防できますので、秋から冬場のノミダニ予防薬としてご検討ください。

 

※ 体重が1.2~2.8kgまでのブラベクトスポットが、現在品薄となっており、大変ご迷惑をお掛けしております。。。

一般的な2.8kg~6.25kgの体重の子用は、現在流通量が安定しております。ご興味ある方はスタッフまでお声かけください。

 

お薬を飲むのが難しい子たちへ~『ピルアシスト』新発売!

2018年10月04日 (木)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

 

ご好評いただいております「グリニーズ・ピルポケット」ですが、投薬が難しいワンちゃんや猫ちゃんが喜んで食べるおやつです。

詳しくは過去記事をお読みください→コチラ

 

このたび、ロイヤルカナンさんより、同じような投薬補助トリーツが新発売となりました。

 

ロイヤルカナン ピルアシスト

 

その名も『ピルアシスト』

見た目はまったく同じ!名前も微妙に。。。

ツッコみどころ満載なのですが、まぁそれはさておき、なかなかよく出来てるんです。

投薬に苦労されている皆さんのために、良いモノはぜひオススメしなくては!

 

においはグリニーズの方が個人的には好みですが、このピルアシスト。

動物たちの食いつきは違いますよ。

メーカーが98%の投薬成功率!」と謳っているのも伊達ではありません。

 

ピルポケットに飽きてしまったワンちゃんがパクっと口にしてくれたり、本当によく食べます。

 

当院で飼っている動物たちに試した結果は、犬2頭/2頭中(秒殺)、猫2.5頭/3頭中(1頭は半分残した)と約90%の成功率でしたよ。

裏ワザですけど、猫もよく食べるんですね~

 

ロイヤルカナン ピルアシスト

 

 

価格は、1袋30個入りで¥1,064(税込)とピルポケットよりも少しお求めやすくなっておりますので、ぜひお試しください!

 

 

猫ちゃんのストレスって🐾~『pHコントロール+CLT』キャンペーン

2018年08月17日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

先日、アレルギー用フードの1+1キャンペーンのお知らせをしましたが、今回はその第2弾となります。

オークけやきの待合室に、もう1枚『猫ちゃんのストレス』に関するポスターも掲示しております。

 

猫ちゃんのストレス ロイヤルカナン pHコントロール+CLT

 

猫という動物は、非常にストレスを感じやすい動物です。

お引越しをしたときや、新しく家族が増えたりした際に、猫ちゃんの行動に変化があらわれることは皆さん経験があることだと思います。

動物病院でも、ペットホテルで猫ちゃんをお預かりした際に、ご飯は食べないし、おしっこ・ウンチをガマンしてじっとしている・・・なんてことはよくあることです。

 

一般的にネコちゃんへのストレスは、1頭よりも多頭で飼われている猫ちゃんに多く、その中でも「自分の落ち着ける居場所が確保できない」弱い立場の猫に多いと考えられていますが、ストレスの感じ方には個体差があります。これは生まれ持った性格や、子猫の時期の社会化と関係があるようです。

 

猫ちゃんが強いストレスを感じたときに、それが問題行動につながるケースもあります。

尿スプレー(おしっこをあちこちに引っ掛ける)や、猫どうしが相性が悪くなりケンカをするなどの行動は、猫ちゃんが強いストレスを感じている証拠です。

 

キャットストレス.com

興味を持たれた方はこちらのサイトをご覧ください

キャットストレス.com

 

また、以下のような病気・疾患は、猫ちゃんへのストレスが原因の1つとしても考えられてます。

・頻尿や血尿などの症状(特発性膀胱炎)

・下痢や嘔吐、便秘などの消化器症状

・過剰なグルーミングによる脱毛やただれなどの皮膚症状

・食欲不振

・食べ過ぎによる肥満  etc..

 

ロイヤルカナンのフードのキャンペーン

 

そこで、今回アミノペプチドフォーミュラに引き続いて、ロイヤルカナンの『pHコントロール+CLT』というフードのキャンペーンを行ないます。

 

pHコントロール+CLT

 

このフードは、猫ちゃんの特発性膀胱炎という病気に対応したフードとして新発売しました。

特徴としては、加水分解ミルクプロテインという、猫ちゃんのストレスを和らげる成分を配合しております。

猫のストレスに対してジルケーンというサプリメントがありましたが、それとほぼ同じ成分をフードに配合した優れものの商品です。

 

このため、血尿や頻尿などの病気の症状を改善するだけではなく、猫ちゃんのストレスによる問題行動の治療としても有効なケースが多数報告されてきております。

 

今回、ロイヤルカナン・共立製薬さまにご協力をいただきまして、製品500gを1つ購入していただいた方に、もう1つ差し上げるキャンペーンをさせていただくことになりました。2袋を1袋分の¥1,740(税抜)でご購入いただけます。

 

5kgの猫ちゃんに与える量が1日70gですので、500g+500g=1kgあれば、2週間分となりますね。

ネコちゃんの問題行動に対しての効果も、先日のアミノペプチドと同様に、2週間以内という早い段階で効果が出ますので、気になる方はぜひお試しください!

 

※ キャンペーンは限定数となっておりますので、なくなり次第終了となります。

※ 本キャンペーンは500g製品のみとなります。2kg製品では行っておりませんので、ご注意ください。

 

例えばこんなネコちゃんに効果がありました

 

・多頭飼育で他の猫に対しての攻撃性があったネコちゃん→フード変更後3~4日で攻撃性がなくなった

・トイレ以外のところでウンチをする(同居猫とのストレスが関与と考えられる)→毎日行われていたウンチの失敗が月1回程度に減少した

・トイレ以外のところでおしっこをする(病院の検査では特に尿に異常なし)→フード変更後数日で症状が改善

・体のあちこちを過剰にグルーミングし、お腹や足がツルツルに脱毛していた→フード変更後2週間でなめる頻度が減り、2ヶ月後には毛が生えそろった

 

このように、攻撃性、トイレの失敗、過剰グルーミングや、大きな声で鳴くなどの様々な問題行動に対して効果があったケースが報告されています。

猫ちゃんの問題行動により、飼い主さんも精神的に思い悩んで…ということも多々あると思います。

猫ちゃんのお困りの症状に、あるいはストレスを感じやすい神経質な猫ちゃんに穏やかな暮らしを送ってもらうために、ロイヤルカナン『pHコントロール+CLT』をぜひお試しください!

 

猫アミノペプチドフォーミュラ・『1+1キャンペーン』始めます!

2018年08月11日 (土)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

 

オークけやき・待合室にこんなポスターを貼っております。

気付かれた方もいらっしゃると思います。

 

猫の嘔吐下痢の理由 食物アレルギー

 

以前、猫アミノペプチドフォーミュラというフードが新発売になった際に、キャンペーンのご案内をしました。

前回記事はコチラ→アミノペプチドフォーミュラ新発売キャンペーン!

残念ながら、当時は応募が殺到したため、すぐにキャンペーンが打ち切りになってしまいました。

 

アミノペプチドフォーミュラは食物アレルギー用のフードで、「皮膚のかゆみや、嘔吐や下痢などの症状」が食事変更により改善するか、確かめるためのフードです。

 

猫の除去食試験 アミノペプチドフォーミュラ

 

フードの新発売からある程度の期間が経ちましたので、使って効果のあった猫ちゃんの報告がちらほら出てくるようになりました。

 

もちろん皮膚のかゆみに効果を発揮した例もありますが、それよりも報告が多いのが下痢や嘔吐の猫ちゃんに対しての効果ですね。

 

・1年以上にわたってずっと下痢が続いている猫ちゃんが、フード変更により数日で便がきれいになった

・6年ぶりにきれいなウンチをしているのを見た

・週に何度も吐いてた子が吐かなくなった etc…

 

下痢や嘔吐に対しての効果は、1~2週間の短期間で効果があるかどうかがハッキリ出ます!

逆に言うと、2週間やっても効果がなければそれ以上続けても効果は期待できないかもしれません。

 

そこで、以前のキャンペーンはすぐに打ち切りになってしまいましたので、今回、共立製薬・ロイヤルカナン様のご協力をいただきまして、

アミノペプチドフォーミュラ 500gの『1+1キャンペーン』を実施させていただくことになりました!

アミノペプチドフォーミュラ 興味津々

 

つまりどういうことかと言うと、500g製品¥2,090(税抜)を1つ購入していただくと、もう1つオマケで差し上げますよーというキャンペーンです。

 

5kgの猫ちゃんの1日の給与量が60gですので、500g+500g=1kgあれば16日分となりますので、嘔吐や下痢が改善するかどうかのチェックとしては十分な期間となりますね。

 

ご興味がある方は、先着順で限りがあるキャンペーンですので、ぜひぜひオークけやきのスタッフまでお声かけください!

 

他の製品もキャンペーンに続々登場する予定ですので、こうご期待!

 

※500gのみのキャンペーンとなります。2kgの製品は、1+1キャンペーン対象外となりますのでご注意ください!!

※試験前・後のウンチの様子などの写真撮影をお願いすることがあるかもしれませんが、ご了承ください。

新しい治療オプションのために

2018年08月02日 (木)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

7月はシフト変更が多くてご迷惑をお掛けしました。。。

 

そんな7月半ば、シフトを代わってもらいピューッと行って来ました。

 

新しい治療オプションのための知識を取り入れるため、勉強会に参加してきましたよ。

なんの勉強をしてきたかと言うと、「レーザー治療」についての研究会に参加させていただきました。

 

レーザー治療が役に立ちそうなこんな時

1.レーザー治療器として

・椎間板ヘルニアで腰が痛いので、レーザー治療で痛みを和らげる(お薬に加えて治療のオプションに)

・猫ちゃんの口内炎の痛みを和らげるためにレーザー照射

・術後の傷の治りを促進するためにレーザー照射

・皮膚炎がひどいのでレーザー照射 etc..

 

2.腫瘍の治療のオプションとして

・体のあちこちにイボができたので、レーザーで蒸散(イボを一瞬で焼くので多くは無麻酔or局所麻酔で可能)

・心臓が悪いなど、全身麻酔に耐えられない犬の体表や口の中の腫瘍を、局所麻酔下でレーザーで切除する

・通常な治療が難しい悪性腫瘍に対してのオプションとして

→レーザーをあてて温熱療法(温めることで腫瘍細胞を不活化)やレーザー照射により腫瘍周辺に作られる熱ショックプロテインや過酸化水素などによる細胞傷害性物質の力で、腫瘍をそれ以上大きくさせない、あるいは少しずつ小さくする

 

・ICG-Lipoという特殊な製剤を血管に投与して腫瘍内に行き届かせ、そこにレーザー照射を行うことで、レーザーによる腫瘍縮小効果と、ICG-Lipoの中に入ったごく少量の抗がん剤を作用させる画期的で先進的な治療法

→興味を持たれた方はこちら(鳥取大学の岡本先生のICG-Lipoに関する特集記事)

 

3.手術室でのレーザーメスとして

・レーザーメスとして、手術の際に出血がほとんどない切開が可能に

・血管シーリング(血管をはさんで熱で血管をシールして出血なく切断する方法)→縫合糸を使わず素早く安全な手術が可能になります

 

4.歯周病治療として

・歯石をきれいにしたあとの、歯周ポケット内の細菌や不良組織をきれいにすることで、歯周ポケットが治ってピタッと密着する

 

 

 

思いつくところをざっと書いてみましたが、まだまだ細かいところを含めるとたくさんありますので、実にたくさんの使いみちがあるわけですね。

 

以前より、ヘルニアで腰を痛がるダックスちゃんや、乳がんが大きくなって血がポタポタ出るけど、高齢で大きな手術はできないおばあちゃんワンちゃんなどをみるたびに、もう少し何かできることがないものか・・・と日々葛藤しておりました。

 

レーザー治療は、決してメインの治療にはなり得ませんが、プラスαのオプションとして、あるいは通常の治療が難しいような患者さんの生活の質を保つために、使い方次第ではとても有益なオプションになると考えています。

 

だいぶ持ち上げましたが、導入は未定です。。。

まだまだ勉強不足ですので、色々と情報入手してもっと勉強して、近い将来こういった治療をやって行けたらなぁと思っています。

 

 

セミナー終了後、終電の新幹線で福岡に帰ります・・・

 

 

これでもか!というTHE・名古屋な駅弁を食べながら名古屋を後にします

 

3時間半の新幹線は長いですね~。でもビール飲んでグータラしてませんよ

THE・名古屋弁当食べた後は、セミナーの復習しながら帰りましたとさ。。。

 

受付に設置しました!~新しいデンタルガム『ベジデントフレッシュ』

2018年07月27日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

先日の歯周病の記事はもう読んでいただけましたでしょうか?

動物看護師の深町さんが、イラストを用いて分かりやすく歯周病のことについて書いてくれましたよ。

まだの方は、ぜひご覧くださいね!

 

さて。先日の診察時間終了後ですが、オークけやきの受付に新しいデンタルガムのセットを設置いたしました。

オークどうぶつ病院けやき受付のガム

 

 

これまで販売してたベジタルチュウというガムがリニューアルしまして、「ベジデントフレッシュ」という製品に生まれ変わりました。

 

ベジデントフレッシュ特徴

 

ベジタルチュウとの違いは、新たに「ザクロエキス」「イヌリン」「エリスリトール」という口内環境や腸環境によい成分が配合されましたが、なんといっても「VOHC(米国獣医口腔衛生協議会)の認定を取得」したことでしょうか。

VOHC認定のマーク

 

「歯石の付着を予防します」とちゃんと認められた製品のみが取得できるマークなんです。

ちなみにお隣に置いてある、有名なグリニーズにもちゃんとついてます。

 

 

従来からあるシリーズ「ビルバックチュウ」のバラ売りも横に置いていますよ。

 

ビルバックチュウ説明

 

こちらは牛皮を使っていますので、食べ応えが違いますが、牛肉アレルギーのワンちゃんにはくれぐれも与えないでくださいね。

ビルバックチュウには猫用もあります。お試しのバラ売りもありますので、受付でお声掛けくださいね。

 

 

歯石の予防や口臭対策としては、歯ブラシやガーゼでふくなど、直接歯のケアをしてもらうことがベストであることは間違いありません!

ただ、とても嫌がるワンちゃんや咬む子には、どうしても難しいことが多々あると思います。

そんな時には、効果があることがきちんと証明されているデンタルガムをぜひご活用ください!

 

 

ベジデントフレッシュ個包装

 

 

1本単位から購入できます。

『お注射を頑張ったご褒美に!』まずは1本お試しにどうぞ~

お時間ある方は、お待ちの間にぜひ受付のベジデントフレッッシュのコーナーをご覧くださいね!

 

スーパーサプリメント『アンチノール』のご紹介

2018年07月03日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

今回は、あらゆるケースに効果を発揮する”サプリメントを超えたスーパーサプリメント”『アンチノール』をご紹介します。

 

スーパーサプリメント『アンチノール』パンフレット

 

アンチノールは、ニュージーランドの特定の海域に生息するモエギイガイという貝を、特殊な特許製法で抽出して作られたカプセルタイプのサプリメントです。

主成分である「PCSO-524」は抗炎症脂質として特許を取得している脂肪酸で、一般的に炎症を和らげると言われているEPA(エイコサペンタエン酸)などのω-3脂肪酸と比べても、非常に強力な抗炎症作用を持っていると考えられています。

 

こういった子にぜひオススメします!

 

・年を取って関節が悪く歩き方がおかしい。足が痛そう。(犬・猫)

・皮膚が悪い。毛づやが落ちた。アトピー性皮膚炎がある。(犬・猫)

・後ろ足の麻痺がある。椎間板ヘルニアと診断された。(犬・猫)

・徘徊する、飼い主さんを認識しなくなったなど(犬)

・スコティッシュフォールドで足を痛がる(猫)

・気管が悪く咳が出る。気管虚脱と診断を受けた(犬)

・猫カゼの症状があり、色々と治療をしているが良くならない(猫)

・口内炎で痛くて食べれない(猫)

・多発性関節炎などの、免疫疾患による炎症と言われた(犬)

 

アンチノールは、犬猫のさまざまなケースで効果があったという報告がありますので、愛犬・愛猫のお困りの症状に使ってみる価値があるかもしれません。気になる方は、一度担当獣医師にご相談いただきたいと思います。

 

全国の獣医さんの87%が認めるその効果!

 

アンチノールのVetsEyeでの獣医師による評価

 

全国の獣医師を対象に、アンチノールを使用した感想やその効果について大々的なアンケートが行われました。

その結果、なんと!87.9%の獣医師がアンチノールの使用を推奨しました。

 

自分もそのアンケートに参加した一人ですが、これは驚異的な数字だと思います。

おそらくこの規模のアンケートで、90%近い獣医師に高く評価されるということは、薬ならともかく他のサプリメントではとても難しいだろうなと思える数字です。

 

アンチノールぼくたちのありがとう

 

アンチノールを使用した犬・猫の飼い主さんの「ありがとう」の声を集めたサイトも作られてますので、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

 

私の患者さんでも、椎間板ヘルニアではステロイドに加えて必ずオススメしてますし、関節炎の症状がお薬に頼らずに抑え込むことができたワンちゃんや、毛づやがとても良くなって飼い主さんに喜ばれたケースなど、効果を実感するケースがたくさん出てきてます。

 

カプセルって飲ませるの大変じゃないの?

 

お薬やサプリメントを処方するときに、カプセルはなかなか皆さん抵抗があるようです。

薬と同じように、のどの奥に入れて飲ませていただくか、フードや好きなものに混ぜて与えてもらっていますが、それでもどうしても飲ませられない子もいると思います。

アンチノールは、カプセルの中に新鮮な油を閉じ込めています。ですから、ハサミで先端をカットしていただくか、爪楊枝で先端に穴をあけて、中身の油だけを取り出して与えてもらっても大丈夫です。

猫ちゃんへの投与がなかなか難しいかもしれませんが、猫ちゃんは油分の味は好む子が多いので、中身を出してフードや手につけて与えると、意外に自分でなめてくれたりする子もいたりします。

 

それも難しければ必殺技があります!ムービーをご覧ください。

 

薬をなかなか飲まない、スタッフ泣かせの病院猫・アミカに毎日飲ませています。

動画ではかなりイヤイヤしてますので、美味しそうに飲んでくれてるようには見えないですよね。。。

でも実はアミカ、アンチノールに爪楊枝で穴をあけてそのままお皿に置くと、外のカプセルごと自分で食べちゃうんですよ。

薬嫌いのアミカですが、アンチノールの味はとても好きみたいです。

 

購入方法は?

 

病院の受付で、あるいは担当獣医師にお伝えください。

お試しで1個からでも販売しますし、60カプセル入り1箱を購入していただければ、効果がなければ購入代金を返金してくれる60日間 返金保証」というサービスもメーカーが行っていますので、気軽にはじめることができますよ。

また、インターネットでの販売も行っております。販売元のVetz Petzのサイトから、『動物病院コード』を入力してアンチノールをインターネットで購入することも可能です。

アンチノール購入方法

動物病院コードはお問い合わせください!

 

サプリメントと言っても、結構バカにできないです。私も色々なサプリメントを飲んでますが、人間用があったら飲みたいくらいです(^_^;

気になる症状に、ぜひスーパーサプリメント『アンチノール』をお試しください!

 

新しい検査が院内測定できるようになりました~CRP(C反応性タンパク)

2018年06月15日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

先日、新しい検査機器『カタリスト One』導入のお話をさせていただきましたね。

 

今後測れるようになるだろう検査ということで簡単に触れておりましたが、ついに6月頭より『CRP(C反応性タンパク)』という検査項目が測定できるようになりました!

 

 

どんな検査なの?

CRP(C反応性タンパク)とは、体の中に炎症反応が起こった場合に急速に体の中で作られるタンパク質です。

CRPが上がる原因としては、大きく分けて以下の3つの病態が考えられます。

 

1.炎症反応:肺炎や子宮蓄膿症などの感染症や急性膵炎や腸炎などの炎症性疾患、歯周病でも上がることがあります。

2.腫瘍:リンパ腫や悪性ガンなどの腫瘍でも上がります。

3.疫介在性疾患:多発性関節炎などの自己免疫が原因の炎症でも上がります。

 

具合いが悪いワンちゃんで発熱がありCRPが高い場合、上記3つの可能性を考えて次のステップの検査へと進みます。

 

どんな時に役に立つの?

CRPが最も役に立つのは、病気の鑑別(かんべつ)といって、「どういった病気が考えられるか?」を絞っていくときの参考になることです。

 

例えば、中年齢のミニチュア・ダックスの子が来院したとします。

どこかを痛がったり少しびっこを引いている様子です。

 

まずは、ダックスで有名な「椎間板ヘルニア」を考えます。

少し微熱があるようです・・・となると、まれな病気ですが、「免疫介在性多発性関節炎」という、あちこちの関節で炎症が起きて、足のびっこだけではなく、発熱や食欲低下などの全身症状を起こす難病の可能性も出てきます。

どちらもダックスには非常に多い病気です。

 

痛みがある時は、犬の性格によっては痛い場所を教えてくれません。。。

痛いところを触ってもひたすらガマンする子もいますし、関係ない場所でもどこでも触るとキャンキャン鳴いてしまう子もいるわけですね。

 

そこで役に立つのがCRPです。

多発性関節炎では、ほとんどの犬がCRPが顕著に上がります。

一方で、椎間板ヘルニアの犬は、CRPが上がることは少ないので、おおまかにそのどちらの可能性が高いかを推測することができます。

 

それはほんの一例で、他にも様々な病気を疑うヒントになりますし、何となく病気自体の重症度を知ることもできるのですね。

 

治療経過のモニターにも

 

CRPが大いに役立つもう一つの場面は、治療経過がうまく行っているかどうかの判定にも使えるということです。

例えば、炎症反応を引き起こす病気になって治療をしているとします。

1週間治療をして途中でCRPを測ってみます。治療前より下がっていれば今後の見通しは明るくなります。

一方で、治療をしても数値が下がらなかったり、むしろ上がっていく場合は、その治療を今一度見直すきっかけとなります。

 

 

 

とても専門的なお話になってしまいました(反省)

要は、病気の診断や治療判定に使えるすごく良い検査が、院内で迅速に測定できるようになりましたので、診断レベルアップにつながります。

よく外注検査に出していたので、院内ですぐにその結果が分かるようになったことが本当に喜ばしいです。

 

 

※注意!この検査はワンちゃんだけの検査になります!

猫ちゃんでは、炎症反応が起こった際にもCRPが上がらないことから、ヒトや犬と同じようにCRPを利用することができません。

同じ生き物なのに不思議ですね。。。

糖尿病と血糖値マーカー「フルクトサミン」

2018年05月04日 (金)

オークどうぶつ病院けやきの副院長の前谷です。

先日、新しい機器IDEXX カタリストOneのお話をしました。

それにより新しく測定できるようになった糖尿病のマーカーのお話です。

 

犬猫の糖尿病とは

 

犬や猫も糖尿病になります。

糖尿病というのは、膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンが分泌されない、あるいはなんらかの影響でうまく体の中で働いてくれないことで起こります。

 

糖尿病の詳しいお話は省略しますが、糖尿病になった患者さんの治療は、ほとんどの場合

「ご家庭でインスリンの注射を打っていただくこと」

が必要となります。

 

インスリンの注射を行う 猫

 

インスリンを飼い犬や猫に注射をすることには皆さん抵抗がありますよね。

皆さん最初は尻込みしながら恐る恐るやるのですが、少しすると慣れてきて、とても上手に注射をするようになるんですよね。そのうち、僕らもかなわないくらいに上手になります。

わが子のために、まさに母(父)は強し!・・・ですね。

 

糖尿病の治療の経過観察

 

糖尿病の犬猫は、「朝ごはん食べてインスリン打つ→晩御飯食べてインスリン打つ」という毎日になります。

投与するインスリン量が少なければ糖尿病が管理できませんし、多すぎれば怖い『低血糖』症状が起きる危険性がありますから、投与量が適切かどうか定期的に調べる必要性があります。

 

血糖値の測定は、採血した瞬間の値しか見れません。

一日を通してどのくらいの血糖値になっているかを推測するためには、例えば朝から夕方までお預かりして、3時間おきに採血して血糖値を追っていく方法をとることもありますが、病院にずっといないといけないのはストレスですよね。

また、ネコちゃんは採血時に「ギャーっ」と興奮してしまうと血糖値が上がってしまいますから、必ずしも正確な血糖値が測れるわけでもないんですよね。

 

そこで登場したのが、血糖値マーカーです。

血糖値マーカーというのは、体の中のたんぱく質などの物質に糖が結合したものを測定することで、採血時からさかのぼって2~3週間の間で、血糖値がどう推移していたかの平均値を取る検査です。

 

ヒトでは、血液中のヘモグロビンに結合したHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という項目を測定しますが、動物では血液中のたんぱく質に糖が結合した「糖化アルブミン」や「フルクトサミン」という物質を測定します。

それにより、一回の採血で、平均的な血糖値の動きが予想できますので、今のインスリン量で適切な治療が行えているかどうかを評価できるのです。

 

院内検査できるようになった血糖値マーカー『フルクトサミン』

 

この3月より、先日導入したばかりのIDEXX カタリストOneという機器で、血糖値マーカーの『フルクトサミン』という検査が行えるようになりました。

フルクトサミンは、血液中のたんぱく質に糖が結合した物質で、2~3週間の血糖値の平均的な動きを見ることができる血糖値マーカーです。その歴史は長く、ずいぶん前から犬猫の糖尿病治療に使われてきた、とても信頼性の高い検査です。

 

これまでは、糖化アルブミンという検査を外注で送っていましたので、後日お電話で結果を報告してからインスリン量の変更を指示したりというタイムラグが何とも歯がゆかったのですが、このたびのフルクトサミンの採用で、通常の血液検査の待ち時間(約15分)でインスリン治療が適切かを即座に判断できるようになりました。

 

IDEXX フルクトサミンの測定 カタリストOne

糖尿病コントロールを行っている猫ちゃんの結果です。フルクトサミンが300~400(μmol/L)の範囲に入っていますので、とても良好に糖尿病がコントロールできているということが分かりますね。

 

フルクトサミン カタリストOne

一方でこのワンちゃんの場合は、フルクトサミンが450(μmol/L)を超えていますので、血糖値の平均的な動きが高めを推移しているということです。血糖値の平均を下げるためにはインスリンを増やす必要があります。

 

今後、どんどん院内検査で測れる項目が増えると思いますので、IDEXX カタリストOneには大いに期待しております。

 

新しい血液検査の機械が入りました!

2018年04月13日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

フィラリア検査が始まりましたので、同時に健康診断の血液検査を希望される方が増えています。

 

オークどうぶつ病院では、西区・中央区の2病院ともに、血液検査の機械を2台体制でフル稼働しておりましたが、このたび3月末より1台をリニューアルしました!

 

 

IDEXX カタリストOne フルクトサミンやCRP、将来的にはSDMAも測定可能に!?

リニューアルしたIDEXX カタリストOne

 

これが新しい機械『IDEXX カタリストOne』です。

これは良いですね~

旧機種も隣に置いて新・2台体制で行っているのですが、専用のパソコン(IDEXXベットラボステーション)とつながっているので、2台の結果を一元管理できます。

腎臓病などで定期的に検査を行っている患者さんは、前回の結果を呼び出して横に印刷したり、それをグラフ化して載せることも可能です。

 

何よりも嬉しいのは、これまで外注検査で結果が出るまでに数日かかっていた特殊検査項目が、院内ですぐに結果が出せるように今後も進化していく見通しだということですね。

 

◎具体的には以下の検査が可能です。(あるいは可能となる見込みです。。。)

T4 甲状腺ホルモンの検査です。犬の甲状腺機能低下症猫の甲状腺機能亢進症の診断や、治療が適切かの判断を行うことができます。

これまでも院内検査は可能でしたが、より詳細な範囲で測定することができるようになりました。

コルチゾール 犬に多いクッシング症候群の診断や、治療の経過(薬の量が適切かどうか)などを院内で調べることができます。

これまで通り、旧機種のVET TESTで測定可能です。今のところ旧機種でしか測れませんので、新旧2台体制の良いとこ取りですね。

フルクトサミン 糖尿病の犬猫のインスリン量が適切かどうか、定期的に見ていく数値です。

これまで外注検査のみでしたが、院内検査ですぐに結果が出るようになりましたので、その場でインスリンの量が適切か判断できるようになりました。

尿タンパク・クレアチニン比(UPC) 腎臓から漏れ出すタンパクを数値で測定できます。詳しくはこちらをご覧ください。

タンパク尿は、腎臓病の犬猫の予後を悪化させると考えられていますので、尿タンパクが出ている子には尿タンパク漏出を抑制するお薬を処方します。

これまでも院内機器で測定しておりましたが、細かな数値が測定できるようになり、測れる範囲が広がりましたので、さらに便利になりました。

CRP 炎症反応がどのくらいあるか調べる数値です。

病気の重症度や、どういった病気が推測されるか、あるいは治療によって良くなっているかどうかのモニターなど・・・あらゆることに応用できます。

今年の中頃にはカタリストOneで測定可能になると言われていますので、早い登場が待たれます!

SDMA これはあくまでもウワサですが・・・

他の記事で紹介しました、犬猫の腎臓病の早期発見マーカーであるIDEXX SDMAが将来的に院内で測定できるようになるという話も出ていますので、なんとかIDEXXさんに実現してもらいたいものです。

 

またまた難しいお話をしてしまいましたね。。。

個々の詳しいお話は追ってさせていただくとして、一言で申しますと、

 

「どんどんより良い診断・治療が迅速にできるようになっていく!」

 

ということですね。

導入直後ですので、みんな慣れるのに必死です。。。

ちょっとだけお待たせすることがあるかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。