健康の秘訣:猫の食餌

2017年01月19日 (木)

老猫、老犬が増えています

必ずかかる病気、それが慢性腎不全

慢性腎不全は不治

老齢病です

 

必ずかかります、必ず

そこで、罹る病気がわかっているならそれに対抗しましょう

 

食餌で

 

腎臓に負担をかけない食餌を食べましょう

腎不全にかかってなくても大丈夫な食餌

8歳以降は考えてください、備えてください

 

猫用腎臓サポート:2種類

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キドニーキープ

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キドニーって腎臓っていう意味です

 

キドニーケア

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そして王道のk/d

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k/dは世界で初めて作られた動物用の処方食です

開発されて100年経ちます

 

100年研究されています

市販のフードでは太刀打ち無理です

 

 

食餌で健康を維持しましょう

缶もあります

 

 

 

 

定期的に健康診断も実施しましょう

 

 

 

 

 

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.ハリネズミのフケ

2017年01月17日 (火)

 

最近、多くなったそうです

 

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刺されないように慎重に、

 

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やさしい仔なので、大丈夫でしたが、

 

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やはりフケが出ています

 

これらを顕微鏡で観察

 

ダニ(-)

 

一回の検査で検出しないこともあり得ます

 

試験的治療で、皮膚滴下薬を投与しました

 

これでフケが減少であれば、ダニ症です

 

3か月は投与をお勧めしました

 

 

ところで、

ハリネズミ用の薬はありません

犬猫用の薬を使用するのです

 

 

 

 

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猫のアレルギー様皮膚炎

2017年01月13日 (金)

 

猫のアレルギー

犬や人と同じです

 

今回は・・・

 

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特に眼の周りや、

 

 

 

顎に出ました

 

とてもかゆいそうです

 

血液検査の一種、血液塗末検査でアレルギー様疾患と 暫定診断 しました

好酸球という、白血球の一種類が増加しており、寄生虫かアレルギー性疾患を疑うのです

“ 全身性紅斑性狼瘡 ” や ” 天疱瘡 “、” 好酸球性皮膚炎 ” と言う病気の可能性が高いです

 

引き続き、確定診断に向けての検査はありますが、

かゆみが強いし、皮膚の書き壊しも酷いので・・・

 

ブロードラインを投与して、抗寄生虫

ステロイドで皮膚炎を治療

 

とにかくかゆみを止めてあげます

 

ただ18歳の高齢猫・・・腎不全もあり薬の投与は慎重さが要求されるのです

 

 

 

 

 

病気の診断と治療はなかなか難しい・・・

 

 

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元気がない、うさぎ

2017年01月15日 (日)

・・・・・

 

もっと、重症な仔が来ました

 

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前回の “便のでないうさぎ” どころじゃないレントゲンです

 

これでは元気ないし、食べる事ができないでしょう

 

腸運動促進させるべく、薬と運動です

 

最も重要なことは

 

牧 草

 

 これを食べる

これを中心に食べる

 

ペレットはおやつ感覚に

それを主食とすると長生きは厳しい・・・

 

 

 

 

 

 

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犬の耳掃除

2017年01月11日 (水)

コッカースパニエルの老犬です

耳から臭いを発しています

 

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定期的に耳の掃除にお越しですが・・・

 

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耳漏がひどくて追いつきません

 

コッカースパニエルは犬種的に必ず耳が悪くなります

 

必ずです

 

仔犬の時から耳の掃除を慣れさせておくことが、とても重要です

 

自宅での耳掃除が、功を奏すのです

 

 

 

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ウサギ:便が出ない

2017年01月10日 (火)

 

2件、続きました

 

腹圧は正常

レントゲン検査です

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2454_13255_20170107150741.0 異常な胃

これが食べない原因の可能性

 

ココです


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丸印が胃、矢印が盲腸・・・ガス充満

 

これでは食べない、便もでないか緩いはずですね

 

胃腸の薬などを処方です

 

注目

 

体調悪いから安静で、動かさないというのはダメー

 

運動をして胃腸を共に動かしましょう

 

馬の場合(同じ草食動物)は、腹痛の場合は引き運動しますから

 

原因はラビットフードです

 

 

 

 

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励みになります

2017年01月12日 (木)

このようなお言葉をいただきました

 

元旦に診察して頂いた者です。

お礼のご連絡をと思いま して、こちらから失礼いたします。

ご無理を言ってセイキセイインコの診察(卵詰まり)をして頂いた飼い主で す。

女性の先生に診ていただき、処方された水薬と栄養剤、

ホットヒーターでの保温で無事産卵でき、嘘のよう に元気になりました。

先生のお陰で心が救われ、より一層愛情をかけて育てていこうという気持になりました。

感謝の気持で一杯です。

本当に有難うございました。

 

 

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2017年の出だしから良いことがありました

今年も気合が入ります

 

こちらこそ、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

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その後の吸盤

2017年01月08日 (日)

抜糸もすみました

相変わらず、油断すると噛みついてきます

 

術前のレントゲンです

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2週間経ち、

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無事に全てが終了

 

嘔吐はなく、胃もスッキリ

 

 

 

もう食べるなよーっと願いつつ、完治

 

 

 

 

 

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カメの脱水

2017年01月07日 (土)

元気がないカメちゃん

鼻水、目の腫れ・・・

 

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眼の腫れ、と言うよりは、開かない眼になってます

 

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閉じた眼は落ちくぼんでいます・・・脱水

体重も軽い、持った感じは軽すぎる

温浴もしていない、紫外線も当てていない・・・

 

死んでしまいそう

 

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ビタミンAD3E、B、C、抗生剤に点滴投入

 

復活せよー

 

 

 

 

 

 

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猫伝染性腹膜炎

2017年01月06日 (金)

恐ろしい病気です

予防注射はありません

発症したら亡くなります

 

多頭飼育で発症することが多いようです

 

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症状は全身性の血管炎

腹水や胸水が溜まったり、下痢したり  and so on

目が曇ることもあります

 

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インターフェロン、抗生剤、場合によってはステロイドの投与が必要となります

 

 

 

とにかく恐ろしい病気です

 

 

 

 

 

 

 

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