8才の猫ちゃんが長いこと血尿
出ては消えての繰り返し
レントゲン検査では膀胱尖が尖っていました、このように
![](https://www.oak-animal.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/1367_14809_20180530104852.0-1024x850.jpg)
このレントゲンは今回の血尿猫とは違います
このレントゲンのように丸の中の先端が鋭角でした
そこで切除手術
![](https://www.oak-animal.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/P8060001-1024x768.jpg)
やはり先端が尖っています
ここですね
![](https://www.oak-animal.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/c73db7d935d9300f2381e6ac8f2f7889-1024x768.jpg)
ここを切除
見た目ではわからないので、病理組織学的検査へ
その結果、
ネコ雑種8Y ♀ 膀胱バイオプシー
慢性化膿性膀胱炎 chronic suppurative cystitis
切除された膀胱の組織では粘膜の状態は保たれていますが、不整な凹凸を呈しています。粘膜直下では中程度のリンパ球や好酸球、形質細胞などが浸潤しています。また、軽度の血管新生を伴う肉芽組織の増生が起こっています。筋層の状態は保たれています。
検索した膀胱の組織では、中程度の慢性的な膀胱炎が認められます。細菌感染などによる慢性的な粘膜に対する刺激により引き起こされた病変と考えられます。検索した組織では明らかな病原体や腫瘍性の病変は認められません。 また、複数の組織を作製しましたが、明らかな尿膜管遺残の構造は確認できません。
尿膜管遺残ではなかったですが、
血尿の原因が判明し、今後の治療法の道筋がつきましたyo
やはり、手術しなければわからないことがあるんですよね
したっけ
![](https://www.oak-animal.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/87d90f1f329cc8fff0c975fddbf4fd21.gif)
causes of hematuria.
was chronic.
got it after surgery