高齢の歯

2018年10月30日 (火)

高齢の犬の歯石除去が続きました

 

 

 

13歳、ヨーキーです

相方が13歳、腎不全で体調崩し、歯がボロボロで、歯周病でも食べられなくなって亡くなりました

オーナーはその経験と反省から、歯石除去の処置となりました

 

もちろんきれいになって退院していきましたよ🦷🦷

 

 

 

 

次は、

 

10歳のT・プードル君

 

とにかく口臭がきつい

 

 

 

もうすでに歯は抜け落ちて、歯周病です

 

歯石除去をしつつ、

 

 

 

抜歯をしていきます

 

!!!💦

 

口が、口が全開になりません

頬を診てみると・・・

 

 

 

奥の臼歯の歯石が酷過ぎて頬粘膜が肥厚し(慢性刺激の炎症による)開口不全になっています

 

そのうえ、口腔鼻腔漏管症になっています

 

 

 

 

口腔鼻腔漏管症とは・・・犬歯は根が深いので鼻腔まで歯根は繋がっています

そこが歯周病になって感染し、大きな穴となり鼻と口がつながる病気です

 

症状:食事の度にくしゃみ鼻水、鼻汁、悪化すると誤嚥性肺炎になります

 

これは手術となります

 

 

 

 

 

縫合して、残った歯を研磨コーティングして終了

約2時間・・・歯の処置は時間がかかるぅぅ

 

 

 

 

 

歯を磨きましょう

できなければせめて、歯磨き粉を歯に塗るだけでもお願いします🙇

そうすると自分自身でそれを舐めとり、歯もきれいにします

 

 

🦷🦷🦷🦷🦷歯は命です🦷🦷🦷🦷🦷

 

 

 

 

 

したっけ