犬の唾液腫 / canine runala 3

2021年06月08日 (火)

 

この腫瘤の病理組織学的検査結果がきました

 

 

 

唾液瘤 salivary mucocele
提出された組織では、嚢胞状の病変が形成されています。嚢胞壁は肉芽組織から成り立っており、周囲には軽度のマクロファージやリンパ球、形質細胞の浸潤を伴っています。発生部位より、非腫瘍性病変である唾液瘤と判断されます。慢性経過の病変と考えられ、嚢胞壁では顕著な肉芽組織の増生が起こっています。明らかな感染性の変化や腫瘍性の病変は認められず、嚢胞の摘出状態は良好と考えられますが、念のため病変の再形成について経過観察をお勧めします。

 

 

良性の唾液腫でしたね

 

 

all OK!

 

 

 

 

 

2日後にドレーンも外し、無事退院しました

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

it is the benign lesion.

good!!