秋の気配/autumn

2020年10月11日 (日)

 

寒くなり秋の気配ですね

 

周りにも、

 

 

ススキがボーボー生えてきました

固くてヤギも食べません

切って干して、茅葺屋根作ろうかな~っていうくらい茂ってきました

 

 

見えますか?

ツクツクボウシ

スマホでは撮りにくい

 

 

 

ヌマガエル

蛾や蚊が、まだまだいますから冬眠前の食欲!

 

 

 

これはやばいぞ、ウシガエル

動くものはなんでも食べる

害虫だけならいいが、同じカエルとかも食べる外来種

 

 

 

 

 

 

自宅周囲のオールスターズです

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

signs of  autumn

Japanese pampas grass and Meimuna opalifera,etc.

 

 

リハビリ介助犬/a rehabilitation service dog

2020年10月10日 (土)

14歳の脾臓摘出犬ですが、手術後の夕方から少しずつ歩行開始です

 

キビシイと思われますでしょうが、胃腸運動亢進とともに癒着防止のためです

 

 

そこで活躍するのがリハビリ介助犬

 

 

奥のチワワのメノとT・プードルのリンが、その介助をします

 

手術後のアニーさん14歳がぼちぼち歩きます

 

リンとメノがお尻の臭いを嗅いだり、嗅がれたりしつつ運動を促してくれます

 

 

またある時には、

 

 

仔ブタの運動を促すために、リンとチョビヒゲ(猫)が出動

 

 

 

 

過去のリハビリ犬には

 

ポスト ビーチ リキ

 

 

Ⅿ・ダックスのエディーをリハビリ中の、ピッピ クロ ムク

 

歴代のリハビリ介助犬を見たことがある方もいらっしゃるでしょうね

受付でもウロチョロしてましたから

 

介助犬がいることで、入院期間が大幅に短縮している患者さんはいますyo

 

 

 

 

歴代の彼らは、飼い主が飼えなくなり病院が保護した猛者たちです

 

気のいい奴がこの任務についてきました

 

 

ボルゾイのリハビリ中

 

 

 

 

 

 

彼らは大切なオークどうぶつ病院のスタッフたちなのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

many successive service dogs

they helped with the rehabilitation.

all, good jobs!

14歳の脾臓摘出②/a histopathological examination

2020年10月09日 (金)

 

 

検査結果は、

 

14Y ♂C
脾臓:結節性過形成 nodular hyperplasia of spleen
摘出された脾臓では、複数の小型の境界明瞭な結節性の腫瘤が形成されています。病変内では、過形成性の大型のリンパ濾胞が形成されています。濾胞は多様性を示すリンパ球で構成されていますが、一部の濾胞では、小型のリンパ球が主体となっている部位が認められます。これらの細胞の異型性は軽度で、分裂像はほとんど認められません。
検索した脾臓では、小型の複数の濾胞構造が形成されています。結節性過形成の可能性が高いと考えられますが、高分化型のリンパ腫との鑑別が困難となっています。可能であれば、クローナリティー検査の追加をお勧めします。

 

要約すると、

脾臓は良性の結節性のシコリのようだが、念のためリンパ腫の検査をお勧めします

ということでした

 

もちろん念には念を入れて、リンパ腫検査/遺伝子検査をお願いしましたyo

 

 

その結果

 

14Y ♂C
犬リンパ球クロナリティ検査
■クロナリティあり
B細胞性のクロナリティが確認されました。

 

 

 

・・・・・B細胞性のリンパ腫、という診断がつきました

 

 

 

 

オーナーの判断が正しかったのです

手術してよかった、回復してよかった

 

 

またしても、この仔やオーナーから学ばせていただきましたyo

 

やはり日々勉強になり、一症例、一症例が勉強になります

 

 

 

 

 

 

さぁ、リンパ腫対策です

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

histopathological examination is the lymphoma.

this surgery was correct.

and it was the owner’s correct decision.

14歳の脾臓摘出/a splenectomy

2020年10月08日 (木)

超小型犬1.8㎏、14歳の脾臓にシコリが夜間動物病院で見つかり手術を勧められたそうです

 

シコリの大きさはΦ8mm程度、1か所

 

手術の危険をお話しつつ、その都度下痢などで体調を崩す

 

2か月後に当院で血液検査、レントゲン検査、尿検査、超音波検査、心電図検査の最終検査実施

 

⇒脾臓のシコリが2か所、SDMA19という結果に

 

 

年齢や上記の検査からは脾臓のシコリは結節性の良性のシコリ、

 

さらに慢性腎不全の前兆がありましたので手術は中止の方向で、と考えましたが

 

オーナーは手術希望でした

 

 

よし、それならば全力でサポートです

 

何度も何度もシュミレーション、イメージトレーニングし

 

翌日、気合い入れて手術開始

 

30分程度で摘出完了

 

真ん中にシコリ

 

脾臓アップ

 

 

 

他のは

 

 

裏の右付近に

 

 

ありますね

 

 

やはり見た目は結節性の良性のようです

 

もちろん見た目じゃわかりませんから病理組織学的検査です

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

a spleen mass x2

so, splenectomy

the dog is 1.8kg/14years…

 

仔ヤギ往診/visit the baby goats

2020年10月08日 (木)

小富士梅園に行きました

 

犬が皮膚病のため

 

 

ついでにヤギも診てくれとのことで

 

生まれて7日くらいだそうです×2

 

 

 

3匹生まれて、1匹は亡くなったそうです

 

人口哺乳ではないので人慣れせず、遠めの診察となりましたが

 

いたって健康で元気

 

なんせ捕まりません、早くて

 

親ヤギは遠くからこちらを睨んでいました

 

 

 

その横では、

 

 

他の大人ヤギがこちらには目もくれず、一心に草を食べてました

 

 

ここのヤギはみんな元気

 

 

ちなみに犬の皮膚病は急性湿疹のため抗ヒスタミン剤とステロイドの処方でした

 

 

 

 

犬とヤギ、どっちがメインの往診かわかりませんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

visit a dog

visit the 2 baby goats, too

which animal is main home visit?

 

熊獣害事件②/bear damage case②

2020年10月07日 (水)

④ 日高地方の熊事件が2020年8月に起こりましたね

 

福岡の新聞には記載あったかな?

 

リードにつながれた柴犬が3頭くらいヒグマに食べられています

最初はニワトリ小屋の鶏エサを食い、ニワトリを食い、犬を食い・・・

 

次の番は、、、もうおわかりですよね

駆除しないと人間が危険です

 

三毛別熊事件も、最初は軒下のトウモロコシを度々狙いに来て、最終的には人を襲いだした・・・

 

 

 

記事を見て遠い福岡から心配していたので、日高に住む友人に連絡しました

 

バリバリ恐いべゃ~、とのこと

 

数日後、猟友会が近くの熊を駆除し、胃の中を確認をすることに

⇒犬の肉や毛が出てきた

これで解決ですが、熊はまだまだいるし牛や羊も被害がでています

 

 

 

⑤乗鞍岳クマ襲撃事件 2009年 死者0人

観光客を次々襲ったツキノワグマです

2009年ですから動画がしっかりあります・・・恐怖でしかない

人を襲い、お土産屋さんにも立てこもりました

 

 

 

他にも様々な熊事件はあります

 

九州以外の山に行く場合は、頭の片隅にでもクマのことを覚えておきましょう

 

 

 

最近は新潟で度々、熊獣害事件のニュースが出ていますよね

 

 

 

 

 

 

 

近々③、考え中

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

beast damage case in JAPAN

be careful of other than bears

for example, wild boars, deers etc.

 

熊獣害事件/bear damage case

2020年10月06日 (火)

 

九州にはクマがいない(とされています)ので、熊事件があっても身近に感じませんね😱

 

北海道出身にとっては重要案件に聞こえます

 

なんせ札幌市内にも出るんですから、ヒグマ🐻

 

最近では札幌市の横、江別市にあります母校:酪農学園大学内にも出たようで、

先生に連絡すると大学始まって以来だという

 

そこで今回、熊の獣害事件をお知らせとともに、(北海道:ヒグマ 本州:ツキノワグマ)

⚠注意喚起です

 

旅行の際にはご注意を

 

①三毛別熊事件 1915年 7名死亡

日本で最大の被害者が出た事件です

未だにちょくちょくTV でやります

小説や漫画も多々あります

 

アンビリーバボー:TNC系でも再現ドラマありましたね

 

この事件の参考にして作られた映画はこれ

 

1990年製作

 

学生時代に約2週間、この映画に馬関連で参加していました

当時、菅原文太さん、長門裕之さん、真田広之さん、田中浩さん、千葉真一さん、深作欣二さんにはお世話になりました

(覚えていないと思いますが)ありがとうございました

 

 

②石狩沼田幌新熊事件 1923年 5名死亡事件

獣害事件被害者数は2番目に多いそうです

人を生き埋めにしたり、猟師を返り討ちにしたりして、人を食料するという熊がマジヤバい

これもアンビリバボーで再現ドラマありましたね

 

 

③福岡大学ワンダーフォーゲル部 1970年 3名死亡

この事件の衝撃度は最大です

これまたアンビリバボーで再現ドラマあります

小学生の時に知り、ヒグマの怖さに衝撃を受けました

しかも、その山で火葬したということにも、さらなる怖さを知りました

 

詳細は、 youtube を(さくらがナレーション)

胸に響くドキュメンタリーです

 

 

 

 

 

恐さはまだまだつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

the bear damage case in JAPAN

Let’s take these cases as a lesson.

ブタがかゆい②/swine scabies

2020年10月05日 (月)

顕微鏡検査で、

 

×400

 

ココにも、

 

×400

 

 

 

拡大

 

×1000

 

 

ブタ疥癬ダニ

 

 

×1000

 

 

これは痒い!

 

 

胞子や菌糸は見られず

⇒真菌性疾患ではなさそうなので、抗真菌剤は一時ストップ

 

液剤では効きが低かった?

⇒駆虫薬を投与し、処方された抗生剤はそのまま継続

 

 

10~15日後の再駆虫です

 

 

人は疥癬の死骸や糞を吸い込むとアレルギー(ハウスダスト同様)症状が出ることがあります

 

きっちり診断、治療が重要ですyo

 

 

痒いぜ~💦

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

it is swine scabies with a microscope.

an anthelmintic every 14 days is important.

 

1997年~/Oak animal hospital

2020年10月04日 (日)

1997年10月4日が当院の誕生日です

 

今年で23歳になりました

 

 

育っていった獣医師は多数

 

 

 

 

動物看護師の中には、病院より年下もいます

 

2×歳で開業し、23年・・・

 

早いものです

 

 

 

 

思い返すと良いことも、嫌なことも多々あり・・・

 

その経験が今につながって、血や肉となっています

 

 

 

 

 

ここまで続くことができたのは、ひとえに皆さまのおかげです

 

since 1997

 

 

今後とも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

today is the birthday of Oak animal hospital,23 years.

Thank you everyone.

We would appreciate your continuous support.

避妊手術/get neutered

2020年10月03日 (土)

 

手術の依頼です

 

開業以来、2度目の手術

 

電話でのお問い合わせでも、その旨伝えましたがお越しです

 

 

ブタの避妊手術

 

ブタは21日ごとに発情がきます

その都度狂暴になります

 

先手で避妊手術とのことでした

 

 

 

 

犬同様に、血液検査をし、静脈点滴を入れて挿管しました

ガス麻酔下での手術

 

 

無事終了

 

夕方には元気で、

 

 

ウロチョロしていました

 

歩くことは癒着防止のためには良いことですyo

 

 

 

 

 

 

 

 

マイクロブタ、いいね~

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

swine got neutered.

this swine is called a micro pig.

I hope it doesn’t grew bigger than this.