猫の空回腸の手術 / feline intestine surgery 2

 

切除した空回腸は、

 

 

 

その病理組織学的検査結果は

 

ネコ雑種7Y ♂C 腸管部腫瘤(小腸腫瘤) 
腸腺癌 adenocarcinoma of intestine
 空回腸の組織では潰瘍を呈する粘膜直下から筋層、漿膜面にかけて顕著な浸潤性を示す腫瘍性病変が形成されています。腫瘍細胞は管状から島状の配列を示し、多量の粘液産生を伴い、粘液湖を形成しています。腫瘍細胞は中程度の大小不同を示し、分裂像は10個/10高倍率視野です。腫瘍は漿膜を越えて、周囲の腸間膜脂肪組織にも浸潤しています。また一部のリンパ管内に腫瘍細胞が認められます。
 空回腸の腫瘤では、顕著な浸潤性増殖を示す悪性の腺癌が形成されています。マージンに腫瘍細胞は認められませんが、腫瘍細胞は漿膜を超えて周囲の脂肪組織に浸潤し、リンパ管内にも腫瘍細胞が認められます。悪性度の高い腫瘍であり、すでにリンパ節への転移や腹腔内播種が認められていることから、転移の拡大や腹水の貯留、全身状態などについて、経過には注意が必要です。

 

やはり厳しい結果です

 

 

こんな大病でしたが、術後1日目には廃絶していた食欲が出てきて、フードを食べました

同日、便通もあり術後3日目に退院しました

 

血宅でもよく食べていると連絡もあり、まずは第一目標クリアです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークyoutube

appetite 1 day after surgery.

also good for bowel movements.

he has a lot of guts!!