病理検査の結果です
ネコ12Y ♀S
肝臓
上皮性悪性腫瘍の疑い Carcinoma suspect
右の塗抹には肝細胞が大小の集塊状に得られています。核細胞質比がやや高い上皮細胞も集塊状に得られており、一部の細胞では細胞質が軽度に空胞化しています。細胞や核は軽度~中程度に大小不同を示しており、核分裂像も僅かに認められます。また、比較的多数の好中球が集塊状に認められます。左の塗抹には肝細胞が大小の集塊状に多数得られており、顕著な異型性は認められませんが、多くの細胞集塊内に胆汁栓が認められます。
右の塗抹に得られている細胞の主体は肝細胞ですが、比較的強い異型性を示す細胞も認められ、細胞間が接着していることから胆管癌や細胞分化度が低い肝細胞癌、あるいは転移性の上皮性腫瘍(膵腺癌など)が疑われます。
左の塗抹には肝細胞が得られており、胆汁のうっ滞が示唆されます。胆汁のうっ滞によって胆管が拡張して嚢胞状を呈している可能性も否定できません。
この矢印が胆管拡張(胆汁うっ滞)と炎症成分の液体と考えられます
肝臓の悪性腫瘍によって全身性に炎症が波及したと考えられます
当院で3件目の病院でしたが、残念な結果です
オーナーによっては
「今ある病気の診断や病因を知りたい」方や、「麻酔かけてまではいらない」など様々
今回は詳しく知りたいという方でCT検査を実施
診断することによって治療の方針が決まります
今回は緩和治療になることが判りました

したっけ
オークyoutube
this case was a malignant tumor
the CT scan also showed a malignant tumor
Palliative care will be the main focus from now on