泣くな!

シャンプーで預けられたくらいで
したっけ
don’t sob
because of waiting for shampoo
2019年02月14日 (木)
泣くな!
シャンプーで預けられたくらいで
したっけ
don’t sob
because of waiting for shampoo
2019年02月13日 (水)
15歳のお婆さん犬が食欲不振で来院です
痩せていますので、重症の可能性
高齢ですから慢性腎不全の可能性
しかし、胸水が溜まっていましたので、吸引して細胞診断検査
リンパ腫という院内診断
治療は、L-アスパラギナーゼとステロイドです
数日後、皮下点滴にお越しですが少し食欲が出て呼吸が楽そうとのこと
追加ステロイド処方とL-アスパラギナーゼ注射です
更に数日後、食欲廃絶と起立困難で夜鳴きの痴呆症状が出てきました
また胸水が溜まったか??
レントゲン検査で確認です
胸水は(-)
薬に効果があるリンパ腫なのかな?
、と考えてオーナーとも相談の上、専門の病理細胞検査に送付です
数日後、結果が
⇒
イヌ雑種15Y ♀S
リンパ腫 Lymphoma
核細胞質比が高い円形や類円形の独立細胞が、集塊状に多数認められます。好中球と同サイズや好中球より大型の細胞が主体で、核分裂像が散在しています。円形や不整にくびれた類円形の核を有しており、核クロマチンは粗造で、一部の細胞には核小体が認められます。
リンパ系と考えられる独立円形細胞が多数認められ、中型や大型の細胞が主体であることから、胸腺や胸腔内リンパ節に発生したリンパ腫の腫瘍細胞が遊離していると考えられます。
追加検査を依頼
⇒
イヌ雑種15Y ♀S
犬リンパ球クロナリティ検査
■クロナリティあり
T細胞性のクロナリティが確認されました。
この結果から、なかなか抗がん剤が効かない種類のリンパ腫でした
ですので、高齢を考慮して点滴とステロイド、L-アスパラギナーゼでゆっくり維持していくこととなりました
したっけ
treatment of the great age is hard…..
Dr.M , Good job ! 🙆🏻♂️
2019年02月12日 (火)
2018年3月にリンパ腫(多中心性)の診断をFNA検査で確認しました
この種類のリンパ腫は比較的抗がん剤の反応が良いので、教科書通りの抗がん療法をしていました
寛解しては、またリンパ腫が大きくなっていくこと4~5回
その度に抗がん剤を変更していきます👩🏻⚕️
サイトキサン、プレドニゾロン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、L-アスパラキナーゼ、ブレオマイシン、パラディア・・・💉
そして、
アドリアマイシン(ドキソルビシン)👨🔬です
上記の抗ガン剤は経口投与、静脈注射、皮下注射ですがアドリアマイシンは必ず、
静脈点滴でゆっくり入れなければいけません
朝からお預かりして夕方まで点滴しつつ、抗がん剤も点滴で入れつつ治療していきます
今回は小型犬の7歳チワワですので、この薬は5回まで投与予定です
肩のリンパ節が8cmくらいに大きくなって、ムクミと疼痛がありこの薬の効果を期待していきます
最初の抗ガン剤を初めて2月で11カ月となります💊
比較的元気な仔なので今月も元気に乗り越えようぜ💪!!
・・・・・油断すると咬まれますから
したっけ
anti-cancer therapy /chemotherapy is troublesome.
① definitive diagnosis
② dosage
③ side effect
2019年02月11日 (月)
①肺炎の咳
②心臓の咳
③気管の咳
この3つをきちんと診断しなければ治癒しません
何でもかんでも抗生剤投与ではいけませんよ
①と②はクリアー
③のcough test(+)で、レントゲン写真は
呼気のレントゲン写真
吸気のレントゲン写真
診断できましたね、これで👍
診断:胸部気管虚脱
呼気のとき、肺の圧に耐えられなくて肺内の気管軟骨がつぶれています
吸気では、肺が拡張するのに伴って肺内の気管軟骨が膨れています
呼吸や肺内圧に関連して気管が変形する病気です
それが気管虚脱
また、喉元の気管を擦ったら咳をする=cough test(+)なので頸部気管もかなりの炎症があります
WBC=12600
総合診断
①胸部気管虚脱
②頸部気管炎
処方
咳止め:トルブトール
抗炎症剤:ステロイド3回分
減量
①は完治しない病気です、悪化を防ぎましょうね
したっけ
矢印が気管です
it is chest tracheal collapse
be careful about neck region
2019年02月10日 (日)
という主訴で来院の、去勢♂9歳のワンちゃんです
かかりつけが他にあるそうですがこちらにお越しです
・・・・・、ありがとうございます(少々プレッシャーですが)
まずは視診
けっこうな大きさ
痛みはないそうです
お次は触診
近位のリンパ節は正常
結構硬い・・・・・悪そうな感じを受けました
そこで、FNA検査を行います
FNA検査とは・・・fine needle aspirateの略、細い注射針でシコリの細胞を吸引し顕微鏡で検査
FNA検査の結果、腫瘍細胞をかなり採取
そのまま検査センターへ送付し専門獣医師による診断待ちとなりました
早め早めの検査が大切です
その結果によっては手術となります
敵の正体を知ることが治癒の近道
したっけ
結果が来ました
イヌ:9Y ♂C
肛門嚢腺癌 Anal sac adenocarcinoma
核細胞質比が高い小型の上皮細胞が、集塊状に多数得られています。細胞質は淡明で、細胞境界がやや不明瞭です。核の大小不同は軽度で、顕著な異型性は認められません。また、細胞質が泡沫状を呈する円形や類円形のマクロファージも散在しています。
多数の上皮細胞が得られており、細胞形態からは肛門嚢腺癌と考えられます。肛門嚢腺癌は、腸骨下リンパ節などに転移することがあります。
・・・・・、とてもシビアな結果が出ました
fine needle aspirate is important.
tumor,abscess,and so on
their diagnostic procedure
2019年02月09日 (土)
テープギプスを2週間ではずして再診のレントゲン検査です
枝も壁網もしっかり捕まっているという
しっかりくっついています
完治です
以前のレントゲンは、
ブラブラして千切れそうな肢でした
完治
治癒したからいいですが、鳥の骨折はいつもヒヤヒヤします
治らないこともありますから
折らないのが一番大切です
したっけ
i get nervous because bird bone is tiny.
such a bone is broken…..
but this case is good,very gooooood!
2019年02月08日 (金)
14歳の肥満犬、パグ君
最近、咳をするという主訴でお越しです
去年は7kg台でしたが、今回は9kg弱・・・かなりの肥満
さて、咳には3種類あります
①肺炎の咳
②心臓の咳
③気管の咳
診断には・・・
①レントゲン検査、白血球検査、聴診
②レントゲン検査、心電図検査、超音波検査、聴診
③レントゲン検査、cough test
・・・共通項はレントゲン検査
そこで・・・、
胸部レントゲン写真:横
14歳ともなると、いろいろ吸い込んできてますからやや肺は汚れ気味、気管は凸凹
胸部レントゲン写真:縦
心臓はそこまで大きくはなく、雑音はなし
肺音も正常
お次は気管のレントゲン写真
おおっ!
つづく
したっけ
that’s tracheal collapse !
2019年02月07日 (木)
最近続きます、乳歯抜歯
避妊手術後の、
乳歯抜歯
上下、合計4本あります
乳歯は細くて尖ってます
だから咬まれると痛い
仔犬のときに、しっかりしつけをしましょうyo
慎重に慎重に抜歯しました
したっけ
pull out the milk teeth
2019年02月06日 (水)
テグー🐹がお越しです
ラット🐭のケージの上を歩いていたら、攻撃され出血したそうです
指から出血跡
洗浄消毒しますと・・・、
指が食いちぎられていました🐁
小さな動物でも注意が必要です🐀
油断なさらずにお過ごしください
したっけ
Rat bite off Degu little finger
⚠walking on cage of rat
I’m scared
2019年02月05日 (火)
遠く、大分からのお越しです
歯石ががっちり、シェルティー×3です
年末からの予約で、10日前より歯石用抗生剤を投与していました
うち、2匹は涙管洗浄もです
終わるのか?、今日で終わることができるのか?
VT.Tが心配しております
①9歳
留置針入れて、心電図検査して麻酔投与し、歯石除去後涙管洗浄
涙管洗浄中
②11歳
留置針入れて、心電図検査して麻酔投与し、歯石除去
大きな歯石はおおまかにヒビを入れておく
③6歳
留置針入れて、心電図検査して麻酔投与し、歯石除去後涙管洗浄
年末も今回も尿比重がうすいため十分に点滴水和して処置へ
終了後には血液や汚れを落として乾燥中
みんなおとなしい仔で年末に血液検査、尿検査をしていたのですんなり処置に入ることができました
全て終わったのが18:40
お迎えにお越しが19:00
ぎりぎりの攻防でした
お気をつけてお帰り下さい
遠いところをありがとうございました
したっけ
なぜ大分から・・・
ブログを見ていたそうです
なおさら、ありがとうございます
横道にそれないようブログも精進しますyo🐵