涙管洗浄を希望でお越しです

よくご存じですね

うさぎは全身麻酔なしで涙管洗浄ができます

そこが犬猫と違いますね～

さすがに点眼麻酔薬をして行います

目ヤニが多いのでこの処置を行いますが、目の病気だけがその原因ではありません

一番は、歯の病気起因の目ヤニ

診断は頭部のレントゲン検査が重要です

目ヤニが多い場合は点眼薬と涙嚢部位のマッサージが重要です

涙嚢マッサージの仕方は・・・、病院へお越しくださいね

したっけ

the ducts are too tiny.

so, the treatment is hard.

because can’t find the ducts.

文鳥の尾付近が腫れているということでお越しです

よく見て見ますと、

尾の付け根、背部に腫れものが確かにある

これは小鳥にある尾腺が、やや腫れたものですね

本鳥は気にしていない様子で、齧った痕跡もありません

尾腺から分泌されたものを羽1本1本に塗って（羽繕い）して、羽毛の光沢や水を弾くと言われていました

最近ではそのようなことはあまりないのでは・・とか何とか言われていますが

時代が進むと以前のことが違って、最近ではこうだよ・・・なんてことがよくありますよね

病変はひどくないので、自宅でのこの尾腺の対応の仕方をお話しました

どのようなことをするのか？

それは病院へお越しくださいね

したっけ

this gland is a little too big.

and no itching.

it is good!

今回はむくみの症状を診ましょう

太ももが腫れています

むくみ/浮腫の原因は低蛋白血症が多いです

太りすぎの脂肪とは違う、水っぽい触感です

肝不全や腎不全、栄養障害/低蛋白食餌で症状が出ます

食欲は無いことの方が多いです

また、腫瘍が血管やリンパ管を圧迫すると血漿成分が管から漏出しても起こります

眼周囲、首～下顎付近のむくみ

脱水同様な検査と治療で、早めの対処が必要です

したっけ

tortoise dehydration and swelling is same treatment.

especially, I think, force-feeding

長期間食欲廃絶のリクカメ君です

甚だしい脱水です

その症状は、

眼が閉じ、落ちくぼんでいます

肩や脇が甲羅の方へ凹んでいます

脱水/体の水分がないためです

動物の脱水は涙や唾液、腸液、涙、血液などの体液が失われています

意識が混濁し動かず食べずで脱水の悪循環

血液検査やレントゲン検査を行う場合もあり、治療は点滴や強制給餌、温浴です

また、栄養障害なことが多いため生活スタイルや食餌内容の改善などを話し合っていきます

このようになる前に様子を毎日確認して健康的に生活させましょう

したっけ

tortoise dehydration cause is many complex elements.

if the tortoises don’t eat,  they need force-feeding.

but it is hard.

以前お知らせしました、フェレットの続報です

この腫れた膣が投薬1か月後、

少し縮まりました

やはり副腎の疾患です

フェレットの副腎疾患は非常に多いです

その治療法は

内科的療法では月1回の投薬注射、

外科的治療ならば副腎切除術

今回のフェレットは月一回の内科療法/注射処置です

忘れずに来月もお願いします

したっけ

this is adrenal tumor in ferrets.

often in ferrets symptoms

よたってまともに歩くができないセキセイインコがお越しです

お話によると、室内でガラスに激突して落鳥

それ以来の症状で、事故から数日が経過しています

右旋回、右斜頸

犬や猫同様投薬実施

机から落ちそうになる

自宅で強制御給仕を指示しましたが数日後に亡くなったそうです

恐らく、激突による脳挫傷であったと考えられます

自宅の放鳥にはくれぐれも注意してください

したっけ

this symptom happened after crashing into the glass.

it is quite hard to heal this symptom.

膀胱結石摘出後、その尿膜管を切除

尿膜管は胎生期のもので、膀胱と臍を体内でつなぐ管

その管が残って膀胱の変形をうみ、そこに尿が残るため膀胱炎になります

その診断はレントゲン検査や膀胱造影検査です⇒確認済み

つまり、今回は結石だけの治療では根本的な治療法ではないので、そこをも切除

膀胱結石と尿膜管遺残

切除した膀胱の一部は本当に遺残しているか否か

・・・、もちろん病理組織学的検査提出して、その結果は

尿膜管遺残　urachus remnant
採取された膀胱では、筋層内において嚢胞状の構造物が形成されています。内腔は移行上皮様の細胞により内張されています。これらの細胞は規則的に配列しており、明らかな悪性所見は認められません。嚢胞周囲には少数のリンパ球や形質細胞が浸潤しています。周囲の周囲の粘膜や筋層には明らかな病変は認められません。
検索した膀胱では、移行上皮により内張された管状の構造物が形成されています。内張りする細胞には明らかな悪性所見は認められず、尿膜管遺残と判断されます。検索した組織には炎症や腫瘍性の病変は認められません。

ちなみに膀胱結石の成分はシュウ酸カルシウム98%以上

⇒専用のフードを食べねば再発必至です

よし、とりあえずこれで膀胱問題は解決‼

抜糸時には、トイレ以外の粗相もなく吐き気も消えたそうです

あとは心臓を守ろう

したっけ

chronic cystitis was cause by a bladder stone and urachus remnant.

especially, it is important for urachus remnant.

2015年から血尿で度々お越しでした

その当時から膀胱結石があり、処方食と手術をお勧めしていましたyo

そして今回、あまりの血尿での手術を決断

術前の検査ではSDMA上昇、心臓超音波検査では肥大型心筋症

そして12歳のマンチカン

悪条件がそろいました

せめて10日前から心臓薬を投与していただき、手術を実施

膀胱結石摘出と膀胱壁の肥厚

膀胱は風船のような柔らかさと、薄さがある臓器です

しかし、約６～７年も膀胱結石に内壁をたたかれ、慢性膀胱炎となり膀胱壁が肥厚していました

この肥厚で膀胱は拡張不全になっています

今後も慢性化した膀胱壁のため、頻尿は治癒しないようです

さて、膀胱の先端が胎児期に形成されていた尿膜管遺残のため変形もありました

今回は結石摘出だけではない、膀胱の手術も加わっています

つづく

したっけ

thickening of the bladder wall

so, chronic cystitis because of bladder stone.

ソファーに飛び乗った時に右後肢を痛めたとのこと、5ｋｇのＴ･プードル君

負重せず、drawer sign(+)

暫定診断：右前十字靭帯断裂

確定診断では麻酔下でのdrawer signを確認しないといけません

手術前提の麻酔を後日

⇒drawer sign(+)

手術実施

靭帯が断裂、わかりますか？

下矢印：膝蓋骨　横矢印：大腿骨膝

緑丸内が靭帯の切れ端

黒丸内が靭帯の付着していた部位

完全断裂です

そこで手術の方法は・・・支帯鱗状配列変法（MRIT）

左右の種子骨に靭帯の代わりにナイロン糸をかける手術

細かい手術ですが無事終了

あとは1か月間の安静です

治癒までは長い機関かかりますyo

このケガの予防は後肢でジャンプ禁止です

興奮⇒ジャンプ⇒バランス崩して断裂

これがお決まりのパターンです

自宅でのしつけをしっかりと！

したっけ

this ligament cut well.

so, the surgery is hard because of tiny bones.

3年ごとの罠猟免許の更新です

罠猟免許を持っても自ら仕掛けて獲ることはありません、イノシシ🐗

上手にできないので、諦め状態です

さて、吉塚合同庁舎で

開始

本来なら講習会もありますが、今の時期なので適性検査だけとなりましたyo

もちろん合格

これからも猟師さんにお供して猪学🐗の勉強です

したっけ

trap hunting license renewal every 3 years

in the YOSHIZUKA joint government building