コロナに負けないために

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

緊急事態宣言を受けて、この先どうなるのか…不安な日々をお過ごしかと思います。

私たちも、スタッフ間でも距離を取ったり時間や場所をずらして休憩したり、こまめにあちこちを消毒して回ったり…

院内で感染が起こってしまったら…最悪の場合、病院が営業できなくなってしまわないようにと色々と気を遣っています。

 

両院とも、受付にはビニールシートを貼りました。(看護師・田中さんがあちこち探し回ってつけてくれました)

受付スタッフも手袋を装着させていただくこともあるかと思いますがご了承ください。

引き続き待合室が3密にならないようにお車や外で待つなどの対応や、飼い主さんの体調がすぐれない場合はご来院を控えていただくなど、ご協力をお願いいたします。

 

 

先日の福岡県からの発表でも、動物病院は『生活インフラとして、休業を要請しない施設』となっています。

現状としては、営業時間などは変えずに対応しておりますが、コロナウイルスに負けないためにも、スタッフの残業時間は減らしたいのです。

そこで皆様にこれだけはお願いしたいのですが、例えば「数日前から具合いが悪い」とか、「朝から様子がおかしい」とか、「調子が悪そうだから詳しく検査をして欲しい」という場合は、検査・説明・治療に時間が掛かりますし、もう少し早めの来院も可能なはずなので、閉院間際の17:00以降ギリギリではなく午前中のうちか、午後ならなるべく早めの時間の来院をお願いしたいのです。

(※フードや薬だけの購入、毎日夕方に点滴に来られている方などの場合は、全然構いませんので。)

 

色々とご都合があることは重々承知しておりますが、私たちもコロナに負けないようにしなければなりません。

調子が悪い動物たちにいつでも対応できるようにありたいですし、毎日通院が必要な方の治療をしっかりと続けられるように頑張りたいと思ってますので、それを維持できるようご協力をお願いしたいです。

 

菅官房長官の「マスク増産体制」という発表からどのくらい日が経ちますか。。。医療現場には少しずつマスク供給がされているのかもしれませんが、動物病院は元々マスクの取引があるにも関わらず、ずっと一枚も手に入らないのが現状なのです。

そんな中、スタッフたちには通常通りの勤務をお願いすることになり、色々な葛藤の中で業務を行っております。

どうかご協力をお願いしたいと思います。

 

最後に、いつもと毛色が違いすぎるブログとなりましたこと、お許しください。。。

 

西区オークどうぶつ病院の第二駐車場のコンクリ壁から生えてるツツジです。毎年春にコンクリ壁から葉が見えないくらい満開の花を咲かせます。 その生命力に毎年元気をもらっています。。。今年もコロナに打ち勝つぞと元気をくれてます。 今まさに満開ですので、駐車場に行かれた際には気に留めてみてくださいね。