備えあれば・・・

2019年10月28日 (月)

すっかり秋めいてきましたね🍁

秋の夜長、皆さんは何をされますか~?

 

読書の秋?スポーツの秋?食欲の秋?

 

映画も本も紹介したい作品が沢山ありますが

いかんせん万人受けしないマニアック過ぎるモノが多いので

ブログにアップしようかどうか、なかなか躊躇う今日この頃です。

 

 

さてさて、そんな中、

先日、福岡市の動物取扱業責任者講習会へ行ってきました。

そこで、興味深い話を聞く事ができましたので

ここで皆さんにもお伝えしようと思います。

 

 

「災害時のペットとの避難」について 

 

 

 

 

最近は日本だけでなく、世界中で災害が多発しています。

私達は「災害」と聞くと、どこか他人事と捉えがちですが

何処でも誰にでも起こりうる事ですよね。

 

 

私自身も、福岡西方沖地震の時は

水道管の破裂により自宅マンションが水浸しになり

電気・水道が使えず

数週間、自宅で生活出来ない日々を送った経験があるので

避難生活の大変さも少しは分かるつもりです。

 

ペットを飼っているのであれば

なおさら、避難生活が大変なものになることは想像に難くなく

同時にその危機管理はより必要になってくると思います。

 

 

災害に備えたペットの飼い主の「心得」

【災害前の対策】

・首輪にペット名や連絡先などを書いた迷子札・鑑札や注射済票(※犬の場合は狂犬病予防法により義務付けされています)をつけておく。

・日頃からキャリーバックやケージに入ることを嫌がらないように慣れさせておく

・不必要に吠えないようにする・決められた場所で排泄する等の基本的な躾をしておく

・人間や他の動物を怖がらないようにしておく

・様々な環境・音などに慣らしておく

・各種ワクチンの接種や寄生虫の駆除

・ペットフードや飲み水、トイレ用品、持病がある場合は薬などペット用の避難用品の確保

・予備のリードや首輪を準備しておく(災害時、ペットがパニックになり暴れてしまいリードや首輪が切れてしまう事もある為)

・ペット受け入れ可能な避難所の有無、避難所までのルートなどの情報収集

・親戚や友人など一時的なペットの預け先を確保しておく

・日頃から地域社会と良好な関係を作っておく

 

【災害時の行動】

・ペットフードなどの避難用品を持って、避難所へ向かう

・避難所のルールに従って、飼い主が責任をもって世話する

・ペットを車の中に残す場合は、車内の温度に注意し、十分な飲み水を用意する

・施設に預ける場合は、期間や費用などを確認し、後でトラブルが生じないように覚書などを取り交わす

 

etc・・・

 

 

まだまだ掲載したい情報は沢山ありますが、長くなりそうなので、この辺で・・・^^;

 

他にも、様々な情報がネット上に沢山あります。

皆さんもお時間のある時にCHECKしてみてください。

 

 

 

環境省

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/disaster.html

福岡市動物愛護管理センター

https://www.wannyan.city.fukuoka.lg.jp/yokanet/owner_disaster

 

 

災害は、起こらないに越したことありませんが、いつ何が起こるかわかりません。

常日頃から、適正な飼育をすること・万が一のことを想定しておくことが

とても重要ですね。

 

 

秋の夜長・・・たまには

災害時のペットとの避難について見聞を深めたり、

避難方法や備蓄に関してご家族と話し合ったり

備品を準備したりしてみるのはいかがでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

備えあれば憂いなしだニャ~~~🐾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看護師 松島