と言う主訴でお越しの6歳のうさぎさん
詳細な触診にて・・・
耳の付け根に波動感 ⇒ 液状のものがつまっている証拠
食餌は細かく砕いた牧草、葉物野菜、ペレット
この食餌をお聞きしまして決断、
頭部レントゲン撮影
結果:切歯、臼歯とも過長歯に波状歯で歯髄炎 歯髄炎による下顎関節膿瘍
よって、
切開
切開
切開
膿を出してよく洗浄
長期間の抗生剤を強くお勧めし、食餌改善を・・・
しかし、顎関節の膿瘍で関節部分が溶けています
咀嚼がうまくできないはず、柔らかい食餌もやむを得ない
せめて、ニンジンやダイコンの葉を食べさせて線維を入れ、少しでも歯を使わせましょう
教訓:ウサギは牧草のみで育てること
From Oq
18:40に来院しました
いつも通り、室見川沿いを30~40分散歩中から呼吸困難をおこしたそうです
かかりつけはお休みで当院へ
来院当初はチアノーゼ、パンティング呼吸、意識障害、起立不能
体温は42度越え・・・・・、
熱中症です
即、水で全身濡らして
ドライヤーで風乾
気化熱で体温を下げます
繰り返し繰り返し
濡らしては風乾
まだ暑そうですが舌の色は回復
目が開いてきました
15分ほどで40度に下がりました
あとは、ゆっくり自分で体温調節するでしょう
点滴、抗炎症、抗生剤を処方して自宅待機となりました
散歩に行くときの注意
散歩する時は地面の熱さを自分の手で触って確かめましょう
地面から40~50cmの反射熱も確認しましょう
熱中症は死ぬ病気です
From Oq
猫の避妊手術です
その時、発見しました
膀胱の先端にくっついています
それが、尿膜管遺残
胎生期にへその緒と膀胱はこの管で繋がっています
生まれた瞬間切れて独立した膀胱となります
しかし、切れないで、臍の裏に繋がったままの仔がいます
膀胱尖が角ばっています
そこに尿が溜まると、血尿します
つまり膀胱炎になりやすい体質です
幸いこの猫はその症状はありません
血尿したら、頻尿になったらこの尿膜管遺残症を切除しければなりません
本来ならこのような膜になっています
当院の避妊手術はただ手術をするだけではなく
肉眼で見ることができる臓器はすべて確認し
異常がないか否かを確認しております
お腹をあけるというのは一生に一度あるかないかの重要な検査方法の一つです
From Oq
うこっけいのひなは順調に育っています
しかし、
1羽おかしい
脚が、
流れて起立困難
生後1日です
セキセイインコで見たことがある、ペローシス(腱はずれ)??
とりあえず、治療はインコと同様にしてみる
はい、このままリハビリ入りま~す
ちょっとクセが強いみたいです
From Oq