『筋トレわんわん』プレゼント中です!

2021年01月17日 (日)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

ついに福岡県に2度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。。。

オークどうぶつ病院では、以前の緊急事態宣言の時と同様、院内消毒に気を遣い診療を行っております。マスクの着用、なるべく少人数でのご来院、混み合っている際は外や車内で待っていただくなどの対応をお願いすることがあるかもしれません。

どうぞご協力をよろしくお願い致します。

 

コロナで巣ごもり生活の際に話題になったのが、自宅でじっとしていることによる筋肉の衰えや虚弱などです。老化による種々の機能低下をフレイルと呼んだり、また、高齢期における筋肉の減少はサルコペニアと呼ばれます。

最近こういった用語を耳にしたことがあるかもしれませんが、これらは、転んで骨折をしやすくなったり、要介護生活につながる体の良くない変化なのです。

 

実はワンちゃんでも同じことが起こります。ホームページのリニューアルの際に私が新しく書いた記事に、『老犬の筋肉の衰え』のコーナーがあります。ご興味がある方は今一度読んでみてください。

やはりワンちゃんでも年齢とともに衰えていくのが筋力です。筋力低下はまず後ろ足のふらつきから始まり、そこで何も手を打たなかったり、可愛がり過ぎて安静に過ごしてしまうと、どんどん衰えて寝たきりになってしまうのです。

ですから、筋力が低下しないように介護用ハーネスをつけてお散歩をしたり、そのページに記載しているような簡単な筋力トレーニングがオススメです。

 

その際に、筋力トレーニングやりつつも、なるべく効率的に筋肉をつけたい、あるいは筋力低下を防ぎたいということでオススメのサプリメントがあります。

前置きがとても長くなってしまいましたが、それがこの『筋トレわんわん』というおやつタイプのサプリメントです。

ネーミングからして、うちの子を筋肉ムキムキな犬にしたい!というイメージを抱かれるかもしれませんが、そうではなく、老犬の毎日の筋力トレーニングのご褒美として与えてもらうのにオススメできる製品です。

プレゼントキャンペーン実施中!!

 

主成分は、筋肉維持に必要なロイシンというアミノ酸から体内で作られる物質「HMB」という成分です。

これを補給することで、筋肉を作る手助けと筋肉が衰えるのを防ぐ効果があることがヒトの研究で証明されています。

 

また、その他の成分として、以下のような成分も配合されていますし、鹿肉やホワイトソルガムという穀物が原料で出来ていますので、アレルギーを持っているワンちゃんでも安心して与えることができるおやつです。

 

もしご興味を持たれた方は、オークどうぶつ病院けやき・スタッフか前谷までお声かけください。

賞味期限が短い製品を少し頂きましたので…

ご希望の方には、製品を1袋プレゼントします!

 

このブログを読んで試してみたい!と思われた方は、早い者勝ちですのでぜひお声かけくださいね!

 

5年ぶりの大寒波襲来☃

2021年01月08日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

昨日から福岡市上空にも強い寒気が入り込んでおり、今朝は福岡市内平地でも久々の積雪&路面凍結となっていますね。

5年前の寒波の際も、水道管が凍ったり病院前の道路も真っ白になって大変だったのを思い出します。。。

まだ数日はさらなる降雪の予報も出ております。

路面凍結や積雪で、病院近辺の歩道なども大変滑りやすいところがあります。

交通機関の運休や遅延などもあるかと思います。

皆さま、くれぐれもお気をつけてご来院くださいね。

 

今朝のオークどうぶつ病院前。O院長撮影

本日より診療開始です💉

2021年01月04日 (月)

明けましておめでとうございます。

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

私たちオークどうぶつ病院は、本日 1/4より通常診療を開始いたします。

動物たちと皆さまの健やかな暮らしを後押しできるよう今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて皆さん、お正月はどう過ごされましたか?

コロナ感染者が急増しており、例年とは違ったお正月を過ごされたのではないかと思います。

私も今年は帰省は控えて家で静かに過ごしました。

例年、ペットホテルの動物たちで大変にぎわう病院内も、今年はキャンセルが相次ぎましたので、ホテルの子たちも少なく静かでしたね。

 

お正月も自宅で過ごしましたのでこれといって何もなかったのですが、初詣には行きましたよ。

元旦に近所の小さな神社に、そして昨日はなんだかんだで病院にちょこちょこ出入りしてましたので、終わって夜、人の少ない時間帯にお隣の護国神社にもお参りしてきました。

 

さて、護国神社と言えば例のアレを探しましょう。。。

どこにあるのかなぁ…と歩きまわりましたが見つけましたよ!

 

さて、どこにあるでしょうか??

初詣に行かれた際には見つけてみてくださいね〜!

「低リン低ナトリウム」の猫用ちゅ~るが新発売!

2020年11月24日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

猫ちゃんに大人気のいなばの「ちゅ~る」

「ちゅ〜る」という単語は、猫ちゃんが自分の名前の次に覚えている日本語といっても過言ではないのでしょうか…

その病院専用シリーズとして「エネルギーちゅ~る」というシリーズがあるのをご存知でしょうか?

左下の「低リン低ナトリウム」(まぐろ味)が新発売です!

 

新製品として先日、『低リン低ナトリウム』のちゅ~る(まぐろ味)が登場しましたよ!

低リン低ナトリウムというネーミングではなかなかピンと来ないようで。。。

普通のまぐろ味と何が違うんだろう??と思いますよね。

スタッフも「これは何?」と首を傾げていました。

簡単に言うと、腎臓病の猫ちゃんやシニア猫ちゃん用のちょっと罪悪感のないちゅ~るですね♪

 

メーカーの公表値では、普通のエネルギーちゅ~る(まぐろ味)と比べて、リンは約50%減、ナトリウム(塩分)は約65%減となっておりますので、少し安心して高齢猫ちゃんにも与えられますね~

 

うちの子は腎臓病だから、ちゅ~るはあげられないなぁ…塩分が気になるなぁ…という声はよくお聞きします。

もちろんこの製品も完全に腎臓病用に配慮した製品ではないですが、食欲が落ちてるけどちゅ~るは食べるんだよなぁというケースってありますよね。

そんな時にぜひ食欲アップの起爆剤として使ってみてください!

 

「でもナトリウム(塩分)も控えめっていうことは美味しくないんじゃないの!?」という声が。。。

そこでうちの腎臓病4にゃん🐾衆の出番ですよね。

 

現在、病院専用シリーズとして発売している3種類の食べ比べをしてもらいました。

結果は、動画の方でご覧ください!

 

いかがだったでしょうか?

新しい「低リン低ナトリウム」のエネルギーちゅ~る(まぐろ味)はヘルシーなのにかなり美味しいようですね~

通常のちゅ~るよりも水分が多いのか、サラッとしているので食べやすそう♪

正真正銘、一発勝負で撮影した結果なんですよ。

以前ブログでご紹介した『アミンアバスト』を与えるのにまさに最適ですね!

受付のところに置いてますので、ぜひお試しくださいね!

口の中の珍しい病気「歯原性のう胞」へのレーザーの応用

2020年11月20日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

前回のブログでは、口の中のガンに対してレーザー手術器を使用したケースレポートをご紹介させていただきましたね。

早速ブログを見て来られて、治療を開始したワンちゃんもおりますが、あくまで根本治療ではなく少しでもQOLを改善したいという思いで行っている治療であることを再度お伝えしておきます。

今回は、同じく口の中にレーザー手術器を使用した珍しい病気の治療編をお送りします。

 

先日偶然に口の中にしこりを見つけたチワワの大吉ちゃんです。

いつも何をするにも嫌がったり怒ったりせず、目が合うと必ずしっぽを振ってくれる明るいワンちゃんです!

上の前歯の位置にやや黒っぽく見えるしこりがありました。

写真は麻酔下にてフラッシュ撮影しておりますので明るく見えますが、実際は黒ずんだしこりのように見えました。

 

麻酔をかけて精査したところ、透き通って見えますので液体が貯まっているのかなと細い針を指すと透明な液体が抜けてぺちゃんこになりました。

 

液体がたまっているということは「のう胞」といって袋の中に水がたまる構造の病変のようです。

そのままにしておくとまた水がたまって膨らんできますので、一部外側ののう胞壁を切り取りました。

 

さて、どう治療しましょうかね。。。

おそらく内側には水分を分泌する細胞があり、表面の穴がそのままふさがるとまた同じように水ぶくれが再発しそうです。

そこで、内側を裏打ちしている内膜をレーザーで蒸散・凝固してみました。

うまく行けば分泌細胞が死んで水分の分泌が止まり、組織が再生すればきれいに治るかなーと考えました。

中は大きな空洞となっており、その中にレーザー器具を入れてあちこちくまなくレーザー凝固しました。

 

ちょっと痛々しい写真ですよね。

術後はしばらく口元を触るとちょっと怒ってましたが、ご飯はしっかり食べて元気に過ごせましたよ。

3週間後に再診に来ていただいた時にはいつもの優しい大吉ちゃんに戻って、口の中もあんぐりとじっと観察させてくれるようになりましたね。

その時の写真がコチラです↓

 

とてもきれいに治りました。

念のため悪いものじゃないかどうか調べるため、切り取った外側の膜を病理検査に送ってました。

悪いものじゃなくて一安心♪ きれいに治りましたのでこれで治療終了です!

 

歯根膜などから発生する歯原性のう胞は、人ではたまにあるケースですが、犬では非常にまれな病気です。

治療としては、のう胞を袋ごと摘出するのがセオリーなわけですが、後々調べてみると、過去には今回の治療と同様にレーザー蒸散した報告もあるようですね。

何年やってても見たことないような病気や症状は来るもので。。。本当に毎日が勉強ですねぇ…

 

口の中のガン(口腔内腫瘍)へのレーザー治療

2020年11月12日 (木)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今回のブログは、ワンちゃんの口の中にできる悪性腫瘍(ガン)に対して、レーザー手術器を使用したお話をしたいと思います。

 

口の中にできるガンは比較的多く、いずれも局所浸潤(その場で奥に奥に広がっていく性格)が強いです。

最も悪い性格の悪性黒色腫(メラノーマ)は肺などに遠隔転移をすることもありますが、扁平上皮癌や線維肉腫といったタイプの腫瘍は、転移をしにくい代わりにジワジワと口の奥の深部に広がっていきます。

こういった口の中のガンに共通するのは、最終的には口の中の痛みや出血がひどくなり、お腹は空くのにご飯が食べれなくてどんどん衰弱していく…というとても残酷な病気なのです。

 

古くから現在に至るまで、口の中のガンに対しては「①顎の骨ごと大きく切除する」+「②術後に放射線治療を行う」or「③術後に抗がん剤を投与する」というのがセオリーです。

しかし、高齢なので大きな侵襲を伴う手術や毎回麻酔をかける放射線治療が現実的に難しい場合、あるいは体力的に術後のダメージが心配で…と飼い主さんが積極的な手術や放射線治療を希望されない場合がとても多いと感じます。

 

口の中にしこりができた場合は、まずどんなタイプの腫瘍なのかを調べるために、一部切り取って病理検査に出す必要性があります。

その際に私は、口の中にも以前のブログでご紹介したイボ取りと同様の蒸散・凝固処置を行っています。

(口の中はイボ取りとは違って全身麻酔が必要となりますが。。。)

 

すぐにまた大きく増殖してしまう場合も多いのですが、不思議とその後再発しないケースなんかもあったりするので、レーザー蒸散をすることの一定のメリットは感じております。

 

こんな子もいました。

口の中に『悪性黒色腫(メラノーマ)』ができたワンちゃんです。

左の上顎、犬歯〜奥歯にかけて黒いしこりで覆われています。

 

組織を取って病理検査に出して、良性か悪性かを調べます。

そのために全身麻酔をかけて切除を行い、その切った歯茎の部分にレーザーで蒸散・凝固処置を丁寧に行いました。

処置後の写真です。腫瘍があった場所が広範囲に炭化しています(焦げたようになっています)。

腫瘍を摘出後、残った粘膜を丁寧にレーザー凝固しました。 先程の写真では見えなかった犬歯や前歯、奥歯が見えるようになっています。

 

ちょっと痛々しく見えるかもしれませんが、処置後のワンちゃんは意外にも痛みはさほどでもなく、スムーズに食事を摂れることが多いです。そこは、レーザーによる鎮痛作用のお陰なのかもしれません。

 

その処置から7ヶ月経過後の、同じワンちゃんの口の中の写真がコチラです。

ホントかな?と思うかもしれませんが、正真正銘同じワンちゃんの処置後7ヶ月後の写真です。

 

ウソのようにどこにも腫瘍らしきものが見当たりません。。。

この子は、処置後に抗がん剤やその他の薬やサプリなども一切処方してないのに!です。

本当に悪性腫瘍なの??と疑われそうですから、病理検査の結果も載せておきます。

 

たまにこういったケースがあるからレーザーは良いなと思います。

もちろんメラノーマという腫瘍は、ものすごく増殖が早いものが多く、見つかった時点ですごく大きくなってしまっているような場合もあります。

そういった場合は、いくらレーザーで処置したからといってもすぐに再発してあっという間に増大してしまうことが多いのも事実です。

メラノーマにはすごく大人しいタイプのものも混ざってるのかな…という印象を抱くことがありますので、たまたまそういったタイプの初期病変であればこのように上手くいくのかもしれません。。。

もしかしたら、ガン細胞の親分である「がん幹細胞」にダメージを与えられたのかな?

あるいは、ガン細胞を壊すことにより、周りの免疫細胞にこんなやつがいるぞ!とお知らせをして、やっつけろ!とガン免疫細胞を活性化することが出来たのか…

うまくいった子の体内でどういったことが起きたのかは分かりませんが、たまにこういうケースもあるんです。

 

他の口の中の腫瘍の場合でも、大きく喉に増殖して気道を塞いでしまい、息苦しさを感じていたワンちゃんにも何度かレーザーで切除後に蒸散・凝固処置をしたケースがあるのですが、数回処置を行った後に大きくなるスピードが落ち、しばらくいい状態をキープできた子なんかもいました。

 

積極的に完治を目指すことが叶わないとなっても、本人のQOLを少しでも改善できるように役立ってくれると良いなと日々色々と考えながら治療を行っております。

今日のブログは長く難しくなってしまいましたが、気になった方は診察時にでもお尋ねくださいね!

 

秋ですね🍁

2020年11月08日 (日)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今年は豪雨や台風で夏がとても短かった印象ですが、最近は朝晩もかなり冷え込んできましたね。

こういう寒い季節への変わり目は、動物にとっても下痢などの消化器疾患や、頻尿・血尿などの尿路疾患、椎間板ヘルニアなどの病気が多くなる時期です。

普段動物たちが生活している環境も、寒くないかどうか一度見直してあげてくださいね!

 

さて、秋が深まるにつれて、お隣の福岡城址・舞鶴公園などでもそろそろ紅葉が始まる時期ですね。

私は先日のお休みで、秋を先取りすべく大分県の方にGO TOして来ました。

 

九州で一番早く紅葉が始まる場所をご存じですか?

正解は大分県のくじゅう連山の山頂付近です。

くじゅう連山の大船山の山頂にある御池や、くじゅうのシンボル三俣山の紅葉は本当にすごいんです!

今年も登りたいな~という気持ちを抑えつつ、家族旅行なので登山口の「牧ノ戸峠」を少しだけ散策♪ここのソフトクリームが美味しいんですよ~。 ドライブの際はぜひ立ち寄ってください!

登山口付近でも少し色づいてましたよ。

 

くじゅうから湯布院の方に走りまして…湯布院から別府方面に抜けるやまなみハイウェイのドライブが気持ちいいんですよ〜

途中の狭霧台という展望所から荘厳な由布岳を見上げます。。。

このルートのドライブは最高に気持ち良い!

 

別府で1泊して、翌日は今度は鶴見岳にも(^_^;

昨年の年末は霧氷見たさに-9℃の中を山頂まで行きましたが、今回は木々の色づき具合を観察です!

今回もインチキしてロープウェイで登ります。

 

山上駅に着いたら、まぁまぁ色づいてそうですが、気温は5℃ですからもう寒い・・・

ここから10分歩いて頂上を目指しますよ!

 

山頂までは歩いて10分。子どもたちもひょいひょいと登ります。

山頂付近からは、先程の由布岳がお隣に見えますよ。

 

天気にも恵まれてとても気持ちの良い旅となりました。

今回はただの「大分県の大好きなスポット」のご紹介となっちゃいましたね…(^_^;

 

くじゅう自然動物園でずーっとついてきた子ヤギさん

見てんじゃねーよ…

ビルバックHPM療法食で1袋無料キャンペーンを行ってます!

2020年10月24日 (土)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今回のブログは、新しく取扱いを始めた、製薬メーカー「ビルバック」の病気の犬猫用療法食についてのご案内となります。

 

以前に、診察室にHPMというプレミアムフードの紹介を掲示していたことがあるのですが、今回そのシリーズに様々な病気用の療法食が加わりました。

新製品とは言っても、ビルバック社のあるフランスでは元々販売されておりますので、すでに母国フランスでは定評のある商品です。

ビルバックは製薬会社であり、以前ブログでも紹介したベジデントフレッシュなどの歯科用製品やプロネフラなどの様々な病気用製品に力を入れているメーカーですね。

 

ビルバックのフードHPMの特徴は?

たくさん種類があって、何が良いのかわからない…という声が聞こえてきます。

ビルバックのHPMの一番の特徴は、「犬や猫の本来必要な栄養要求に近いフードを与えたい」という理念になりましょうか。

どういうことかというと、猫は完全肉食動物ですし、祖先がオオカミの犬も雑食動物とはいえかなり肉食よりの動物なのです。

ですから、彼らの祖先たちはお肉メインで食べてきましたので、あまり穀物などは食べ慣れていないわけです。

他のフードを悪く言うつもりは一切ない(それぞれケースバイケースで選んでもらう形で良いと思う)というのを前置きしておきますが、一般的なドッグフード・キャットフードは、腹持ちをよくするため、穀類(炭水化物)でかさを増やしています。

最近、グルテンフリーという言葉はたびたび耳にすると思いますが、そのグルテン(小麦)やコーン(スターチも)、大豆などはフードにたくさん含まれているわけですね。

グルテンは腸や様々な部位に炎症やアレルギーを引き起こす原因だとも考えられたりすることから、特に欧州などでは「グルテンフリー」という考え方が広く浸透しております。有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手も、ピザ屋の息子でありながら、グルテンフリーを行うことでパフォーマンスが向上し、大成したという話は有名です。

 

余談が長くなってしまいましたが、ビルバックHPMシリーズは総じて、犬猫本来の必要な栄養素性にできるだけ近づけるべく、「高タンパク質・低炭水化物」になるように設計されているわけです。

その原材料にもこだわっており、タンパク質もそのほとんどが良質なお肉由来の動物性タンパク質からなります。

また、減らした炭水化物源としても、グルテンである小麦やトウモロコシ・大豆を一切使っておりません

栄養や原材料にこだわる方や、アレルギーなどの心配がある子たちにオススメのフードと言えると思います。

 

 

 

どうやって購入するの?

ビルバックHPMの療法食は、基本的には院内では販売しておらず、ネット販売になります。

(院内で取り寄せることもできますが、なるべくネットでの購入を推奨しております。)

購入できるサイトは、『ビルバックサービス』というサイトになり、ここでは今回ご紹介したフードや、ベジデントフレッシュなどのデンタル製品も一緒に購入することができます。

いきなり買えるのかというとそうではなく、購入には動物病院のコードを入力する必要があります。

当院にお越しいただければ、以下のようなコードを書いた紙をお渡しします。

 

療法食は、犬猫あわせて9種類のシリーズがありますので、ご興味を持たれた場合は細かい特徴などをお話しますので聞いてくださいね。

 

以前より販売していた、HPMの一般食もあります。こちらはビルバックサービスに登録して申し込むと、ご自宅に無料でサンプルが届く仕組みとなっております。

 

 

現在、療法食の1袋無料キャンペーンを行っております!

なんと、そのビルバックHPMの療法食ですが、ただ今太っ腹なキャンペーン中です!

そのキャンペーンの内容は、ビルバックサービスに登録をすると、通常2,500円 or 3,000円する療法食が、今なら送料600円の負担のみで1袋試すことができる」というものです。(HPMの一般食と、猫ちゃんの腎臓病用のフードは対象外です!!

色んなメーカーの療法食をサンプルもらって試したんだけどあまり食べないんだ…とか、今のフードに飽きちゃって違うのも試したいな…という方はお声かけください。

以下のようなクーポンコードが書かれた紙をお渡ししますので、送料分600円でまずは1袋購入してお試しください。

(この商品は、他メーカーのように食べるかどうかお試しでお渡しする小袋サンプルがありませんので。。。)

 

 

1袋無料キャンペーンは12/11(金)までの期間限定となっておりますので、もしこのブログを読んで興味を持たれた方は一度お声かけくださいね!

 

 

求人ページを更新しました

2020年10月20日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

今回は、当院の求人募集のご案内です。

このブログという場をお借りしてお知らせをさせていただきます。。。

先日、ホームページの求人ページ情報を更新しております。

 

 

オークどうぶつ病院では、先日よりたくさんの実習生がお越しになりまして、動物看護師の募集は本年度の採用枠に達しておりましたが、このたび欠員が出たために再度1名の追加募集を行います。

また、新型コロナウイルスの影響により春より採用を見合わせておりました獣医師の採用も1名の枠で再開いたしました。

現在、トリマーさんの人員不足により院内でのトリミングを休止させていただいておりますが、早期のトリミング再開に向けてトリマー(看護業務も兼務)の募集も引き続き行っております。

 

ご応募やお問い合わせは、お電話をいただくか、求人ページのフォームメールにていつでもお待ちしております。たくさんのご応募をお待ちしております!

慢性腎臓病のサプリメント『アミンアバスト』販売開始!

2020年10月04日 (日)

 


オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

本日は、10月より取扱いを始めた新しい腎臓用サプリメントをご紹介します。

 

 

製品自体は7月に発売しており、ずっと使いたかったサプリメントでしたが、なかなか入手の問題がありまして…この時期になりました。

すでに診察中にご紹介した方もいますが、この度取り引きのある代理店経由で簡単に入手可能となりましたのでコチラでもご紹介したいと思います。

 

 

どんな成分なの?

成分としては「アミノ酸」となります。アミノ酸は皆さん聞いたことがあるかと思いますが、筋肉などを作るタンパク質のさらに小さな構成成分ですね。

アミノ酸がなんで腎臓に効くの?と思われたと思います。

『アミンアバスト』には以下のアミノ酸成分が含まれ、その配合はAB070597という名前で特許を取得しています。

 

 

様々なアミノ酸が良い影響を与えてくれるとのことですが、特にL-アルギニン、L-ヒスチジン、L-カルノシンが重要で、それらを補うことで、「糸球体濾過量;GFR(腎臓の仕事量)を増やす」・「赤血球の生産を手助けする」・「BMP-7(骨形成タンパク質7)の生産を安定化させる」などの効果が期待できます。

BMP-7というのは、人の研究でも注目を浴びている成分で、腎臓の修復作用を持つタンパク質と言われますので、それらを増やすことで傷ついた腎臓組織が再生する可能性があるというわけです。

 

また、腎臓病の動物には腎臓病専用フードが与えられます。これらは腎臓に配慮して「低タンパク質」の組成になっておりますが、しばしばタンパク質を制限することによる筋肉量の減少などの問題点も指摘されています。

良質なアミノ酸をサプリからも補給することによって、筋肉や体重の低下を予防できる可能性もあると言えます。

 

 

本当に効果があるの?

アミノ酸を補給して腎臓病が改善するというのがやはり信じられませんよね。

このサプリメントの成分「AB070597」はすでに研究でその効能が示されているのです。

 

上記は海外の論文ですが、実際に腎臓病の猫ちゃんに、アミンアバストを投与したグループと投与をしていないグループとで成績を比較しています。

厳密に言うと同じ状況下においてランダムに投与群と偽薬群に分けて行った研究ではないので、その辺りは比較という意味では?な部分もあることは前置きしてはおきますが、結果としては以下の内容において効果があったことが明確に示されています。

 

1.血液中の老廃物クレアチニンが下がった!→すなわち腎臓病のステージが軽くなった!

2.血液中の老廃物リンが下がった!

3.体重が維持できた(落ちなかった)

 

詳細な内容は診察時にでも聞いていただければお答えしますが、サプリメントとはいえ、それが事実であれば結構バカにできないですよね。

しかも試験は104週間(2年以上の期間)で実施されてますので、腎機能の改善が長期間にわたって維持できたことを意味します。

そしてこの試験、フードは腎臓病用フードではなく一般食で行われていますから、純粋にサプリメントの効果をさらに裏付けるものとなってます。

「慢性腎臓病がいかに早期発見→早期治療が大事なのか」を身をもって知っている私たちにとっても、これは早い段階から推奨できる商品なのではと期待しております。

 

 

どうやって飲ませるの?

そうは言っても猫ちゃんは投薬が大変な生き物で…

「飲めなければ意味がないじゃない!!」という声がたくさん聞こえてきますね(^_^;;

中身はどんなものかというと

 

実はこんなに大きなカプセルで、このまま猫ちゃんに飲ませるのはいくら私でも至難の業と言えますね…

これを朝晩の1日2回飲ませるためにはどうするか。

中身を大好きな食べ物に混ぜちゃいましょうか。

アミノ酸ですから嗜好性は良く、好きなウェットフードに混ぜても食べてくれる可能性は高いです。

でも本当かな?と私も思いましたので、病院の腎臓病の猫ちゃんに食べさせてみましたよ。

 

 

今回は、ご覧の通り食いつき抜群!!のちゅーるに混ぜて与えましたのでしっかり食べてくれましたが、周りにこぼれた粉末状の中身にも気にせずお皿をなめてましたよね!

慣れない診察室の緊張感の中でも食べてくれたことを加味すると、おそらく好きな腎臓病用ウェットフードでも大丈夫じゃないかと思いました。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

この『アミンアバスト』はサプリメントですから副作用を気にすることはありませんし、例えば腎結石があるとか、多飲多尿が出てきて腎臓が心配だとか、明確に治療が必要な慢性腎臓病の診断を受ける前でも早めから始めることができる商品だと思います。

論文は猫ちゃんでの治療効果を評価してますが、もちろん犬猫用なので、ワンちゃんへの使用も大丈夫ですよ。

もしブログを見て気になる方は診察時にぜひお声掛けくださいね!