口の中にできる腫瘍がありますが、どんどん大きくなり嚥下障害が出てくることがあります。
口腔内腫瘍と言っても、歯肉腫、リンパ腫、線維肉腫、エナメル腫、歯牙腫、メラノーマ、骨肉腫など色々あります。生険しないと確定診断ができません。治癒も難しい腫瘍です。
定期的にかかりつけの先生に診察してもらいましょう。
予防注射、狂犬病、ノミダニ予防、フィラリア予防に行くと、必ず診察しますのでが、このような病気の早期発見につながります。
悪くなってからでは遅いのです
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2013年12月29日 (日)
口の中にできる腫瘍がありますが、どんどん大きくなり嚥下障害が出てくることがあります。
口腔内腫瘍と言っても、歯肉腫、リンパ腫、線維肉腫、エナメル腫、歯牙腫、メラノーマ、骨肉腫など色々あります。生険しないと確定診断ができません。治癒も難しい腫瘍です。
定期的にかかりつけの先生に診察してもらいましょう。
予防注射、狂犬病、ノミダニ予防、フィラリア予防に行くと、必ず診察しますのでが、このような病気の早期発見につながります。
悪くなってからでは遅いのです
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2013年12月28日 (土)
陰嚢の破裂・・・ってどういうこと?と思われますね。
膿んだニオイと生殖器全体が腫れています。睾丸の腫瘍で破けたのか?
“ 何故なんですかー ”
、と叫びたくなるような病気です。このまま陰嚢睾丸切除術です。化膿しているところの手術なんて・・・普通は無菌での手術です。術後が大変です。
陰嚢の基部を切開して切除しました。もちろん病理組織学的検査を行います。腫瘍でなければよいが・・・。
この膿を培養検査に外注し、抗生物質の最適ものを処方します。
病理組織学的検査結果:慢性化膿性陰嚢炎(外傷と考えられる)
つまり腫瘍ではない。培養検査も現在使用している抗生剤が最適。この結果から、完治ができるということです(*^。^*)
ときどき、陰嚢や睾丸も確認してください、左右の大きさや色を。
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2013年12月27日 (金)
うさぎには24時間食べきれないくらいの牧草を与えましょう。
腸:ラビットフードでは食物繊維が足らなくて、自毛や紙、布、ティッシュ、綿、絨毯、カーテンなどを繊維に見立てて食べての、腸閉塞です。
とにかく牧草です。馬や牛でもドライフードを食べ過ぎると死にます。牧草が一番よいのです。
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2013年12月25日 (水)
うさぎは言うまでもなく草食動物です。牛や馬と同じ草食です。また、被捕食動物でもあります。
食餌は牧草を中心にしないと歯、胃腸の病気になります。
歯:上下の歯が磨滅するまで牧草を咀嚼します。その磨滅の間に歯が伸びるという体の作りです。
すると・・・
最終的には亡くなります。
ラビットフードは危険です。与えすぎには注意しましょう。詳細は当院か毎週行っていますアドバイス会へお越しください。
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2013年12月22日 (日)
珍しい犬です、ピットブル。アメリカでは多い犬種と聞きますが日本ではなかなかお目にかかることができないです。
今回は耳血腫です。
耳翼は膨らんでいます。刺して中を抜きます。
液を抜いた後に薬をそのまま注入します。自宅ではNSAIDs処方です。この繰り返しで治癒しなければ手術となります。
シーザーミラン氏 すごいっ
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2013年12月23日 (月)
手術風景です。
大きな手術は術者、助手、麻酔係りの3人ですることが基本です。
術者と麻酔係りの2人で行うこともあります。
どちらの手術にせよ滅菌が非常に重要です。
ハムスターの手術でも、グレートデンの手術でも滅菌操作などは同じです。
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2013年12月21日 (土)
温浴中に友達です。
なぜかめ友が、というと・・・
くちばしを削るために来院ですが、なかなか顔を出しません。そこで温浴で顔出したところを保定して処置をしました。
無事に削ってお帰りになりました。少々かみ合わせが悪いカメでした。硬い大きな石でも置いておくと予防になるかもしれません。
ポパイと梅さん、興味ある人はお調べ下さい。
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2013年12月18日 (水)
6歳のM.ダックス、チョコちゃんは口が鬼のように臭い。
8月にはその口臭の元である歯石歯周病が原因で左頬が膿で腫れあがりました。抗生剤を処方して飲み終わったところで歯石除去ということでしたが、12月になってお越しでした。薬を飲んですぐに良くなったとのことでしたが、見た目が良かっただけで完治はしておりません。今回は本気で歯石除去です。
口腔内のレントゲン検査で左上M1と下J1・J2・J3は各2本ずつ歯周病です。歯周病ということは抜歯するということです。
大きな穴が開きますからその上を歯肉で縫合します。その後、研磨して(x2)キュレッタージしての終了
白い歯っていいな~ホワイト&ホワイト♪・・・って、古いですか
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2013年12月20日 (金)
2014年も行います、アドバイス会
1月1日 お正月休み
1月8日 動物病院で一番多く来院する病気:下痢と嘔吐。家での対処法
1月15日 目ヤニがでるんです。耳が汚れているんです。しかし、鼻がきかないんですと言ってくる飼い主はいません。鼻の重要性の話
1月22日 皮膚病です、さぁ、シャンプーを。とは言われても・・・シャンプーの頻度と仕方とその種類について
1月29日 ハムスターやウサギに2階はいらない。地上地下生活動物です。ケージ内の工夫
2013年12月17日 (火)
10歳のM.ダックス♂ チャイちゃんです。12月5日から歩けなくなり、内科療法では反応がなかったので、MRI検査をお願いしました。結果はT11ーT12左からの椎間板ヘルニアで、手術適用とのこと。
むむむ・・・(・_・;)
このチャイちゃん、過去に2回椎間板ヘルニアの手術で、見事その度に歩くことが出来たのですが、3回目ともなるとさすがにオーナーは手術に少々不安が。
MRI検査をしていただきました動物病院の先生からは、
“手術適用です。手術でしか(椎間物質が大きくて)治りませんよ”
と言われたとの事・・・プレッシャーです。
MRI検査は午前中に終わって午後から手術です。いつものように脊髄造影検査から手術の流れで行く予定が脊髄造影ができませんでした・・・力不足です。
手術をしたところ、
BB弾ほどの大きな大きな椎間板物質が脊髄神経をがっつり持ち上げております。周囲にへばりついてなかなか取れません。時間をかけてゆっくりゆっくり摘出です。肉眼的所見では、取ったあと奥の椎骨が見えていました。
同じ犬での3回目の片側椎弓切除術は初めての経験でしたし、こんな大きなのも初めてでした。
大学卒業して以来20年、いまだに初めての事がいっぱいです。
生涯一学習です。
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