母ブルが咬まれました。耳を咬まれ耳血腫、肉球が裂けています。5日前にやられてしまったそうです。化膿して40度の発熱です。
まずは耳介と肉球の洗浄と血腫の吸引、抗生剤投与です。
7日後の再診では耳介は綺麗になり血腫も少なくなりました。肉球はというと・・・
パックリ拡大
時間が過ていますが縫合した方がよさそうでした。局所麻酔して
いくで、我慢しろよ
終了
ホッ ♪
2週間後
糸が食い込んでいます
抜糸しましたが開きそうです。
体重が重いのと、足裏ですから治りにくいです。出血が収まっており、歩き方もいいとの事でしたので、清潔に保ってもらって終了です。
母娘ケンカもほどほどでお願いします。
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冬になりましたが、暖かい時もあり、秋のような冬のような季節ですね。秋と言えばクリでしょうか。
大きな栗の木のしたで~♪
♪の、栗
栗と言えばモンブラン?
栗どら焼き?(参照:兎月)
渋いところで「御菓子處 五島」の笑栗(えみぐり)?
どれもいいですな~
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訂正とお詫び
栗の写真と思い掲載しておりましたが、栗ではなくハリネズミの写真であり、誤表示してしまいました。以後このような事がおこらないようにしてまいります。大変申し訳ございませんでした。
誤表示ぃ~?偽表示でしょ
歯周病による下顎の骨折
2013年11月23日 (土)
歯石がついて、歯周ポケットが深くなり、歯周病(歯槽膿漏)になって、その口腔内のばい菌が顎の骨まで感染して、病的に骨折することがあります。
下顎が不自然に曲がっています
歯の病気だけと思っていたら取り返しがつかなくなります。口腔内のばい菌が顎の骨まで感染すると骨が脆くなるため、食事中や吠えたり、歯石除去の時など、ちょっとしたきっかけで病的な骨折します。
日ごろの手入れ、口臭のチェックを怠らないようにお願いいたします。
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先日、参加してきました、森林マラソン。
いきなり豚汁食べました
マラソンと言っても11.2km(荒田周回コース)です。これならすんなり完走できると考えてエントリーしてみました。・・・考えが甘かった・・・(・_・;)
開会式での八木さん小坂さん(クロスFM:HI ! Calorie)
いよいよスタート
トレイルランです。最初から始まる4kmの上り道、けっこうな傾斜です。ちょっと緩やかになって、急な下り道。朝までの土砂降りで地面はちょっとぐちょぐちょ。霧がかってましたから、衣類はしっとり、気持ちはぐったり。
早く来い来いゴール地点
やっとゴール。この参加もいつもの通り、家族にもスタッフにも秘密でした(棄権したら参加してない事にするためです)。暖かく迎えてくれたのが、篠栗町のゆるキャラ:くりみんちゃん(ゆるキャラ総選挙1票入れます)です。
閉会式も八木さん(大きい人でした)小坂さん(小坂派になりました)の司会です。寒い中でのしゃべりはそれを感じさせないものでした。さすがプロです。見習います。
ありがとう、くりみんちゃん
撮影カメラ:ソミニと携帯
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モスバーガーの店員さんとご飯を食べに行きました。
『 10年くらい牡蠣を食べていませんね~、好きなんですけど 』
との事でした。なぜか・・・、
『 ノロウィルス感染防止のためです。万一感染して潜伏期間に仕事したら、とんでもないことになるから 』
・・・すごいプロフェショナル。とても感心しました。
モスバーガーは、お客様には公表していないけども影の努力があるんだな~と感心しました。
食を扱う仕事の方はみんなそうなのかな?
また、食べに行こう。
W 宣伝
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突然、立てなくなったポンタ君(M.ダックス)。犬種と太り具合から椎間板ヘルニアの可能性です。すぐにMRIを手配して検査です。MRIは当院にはありませんので他院への紹介です。結果やはり椎間板ヘルニア確定でした。
CP SP DP(ー) L13ーT1右側ヘルニア
麻痺してます
脊髄造影し、
MRIとともにこの写真で確認し、
手術して、治癒を待つ
2週間後、自力で立ち始める
M.ダックス、W.コーギー、ビーグル、コッカースパニエルがこの病気になりやすい犬種です(他の犬種もなりますよ)。
ジャンプ禁止、肥満禁止、麻痺をしたら即病院へ。この病気は時間との戦いと言われています。
この病気の診断にはMRI検査は必須です。MRI検査によって、内科療法か、外科療法か、脊髄軟化症かを診断して次の一手が決まります。
手術をしても必ず歩くことができるようになるとは言えないのがこの病気のつらいところです。
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5歳のプードルがジャンプして滑って転んでびっことのことで来院しました。ただのねん挫ではなさそうなので、即、麻酔沈静してレントゲンとドロワー検査(drawer sign)を行いました。ドロワーサイン(+)、レントゲンからも前十字靱帯断裂をおこしていました。次の日に手術です。
白い大腿骨の滑車溝、金属の直上が切れた靭帯
靭帯が切れています
左右の種子骨にナイロン糸を合計8本で結んで靭帯の代わりとしました。
このけがの原因はしつけの問題もちょこっとあります。まず興奮してジャンプや、抱っこの時、階段、ソファーのなどの上り下りなど、バランスを崩して斜めから落ちての靭帯断裂です。
普段からのしつけとして興奮させない事が全てのしつけの最重要課題です。
興奮⇒散歩⇒犬とのケンカ、リードがはずれて事故
興奮⇒食事⇒のどに詰まって窒息死
興奮⇒人にじゃれる⇒人が倒れてケガ
興奮⇒人にじゃれる⇒興奮⇒うなって咬む
帰宅⇒興奮⇒ジャンプ⇒靭帯断裂、骨折
帰宅⇒興奮⇒失禁⇒疲れて帰ってきてるのに玄関の掃除
どうです?ほとんどがこのパターンの方ですよね。
しつけをしっかりしていきましょう、水曜日のアドバイス会をご利用ください。
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玄界島へ釣りです。
フェリーの切符を買って
着いて歩いて
こんなテトラのところで
サビキとふかせとルアーです
威風堂々
しかし、ベラ・・・
猫が見学中
クロ、アジ、かさご、べら、小鯛という釣果。全てが小ぶりでした。
そのうちリベンジです。
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梅毒と言う病気の響きが恐ろしいです。
初来院は爪切りでした。身体一般検査を行うと、鼻クソらしきものがついており、肛門を見ると、かさぶたらしきものがいている・・・ふむむむ。特に症状はない。
9月17日の鼻鏡
しり
1ヶ月後の爪切りに必ず来院を促し、鼻とおしりの確認を注意してもらいました。
10月12日の鼻鏡
しり
明らかに悪化している、オーナーも心配そう。
うさぎの梅毒と暫定診断し、抗生物質を1カ月分処方。もし梅毒なら10日前後で症状が消えることもあるが、2ヶ月以上は投薬することと、必ず1カ月後の来院をお伝えしました。
11月16日の鼻鏡
しり
綺麗になりました。やはり梅毒でした。まだ初期症状でしたので早めに治りましたね。投薬後一週間でかさぶたが無くなったそうです。しかしあと1カ月間薬を処方しました。もうひと頑張りしましょう。
この病気は “うさぎの梅毒” とか “トレポネーマ症” とか呼ばれております。人には感染しないといわれていますが、きちんと手を洗いましょう。
人の梅毒のことならこの映画を
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犬?に咬まれたフェレット
2013年11月16日 (土)
ちょっとしたすきに外に逃げ出したフェレットが、頻死で帰ってきたそうです。よく見ると尻に大きな穴が開いています。
近くの病院に行かれたそうですが、フェレットの治療がわからないとのことで、当院にはインターネットで探し出してお越しいただきました。
咬まれて10日くらいたっているそうです。肉芽組織が出ています。見るに堪えないので縫合の依頼です。
本当は事故直後なら縫合しますが時間が経過しすぎています。膿が溜まるかもしれませんが、痛々しいのでそのお話をしてマキソン糸、ベタフィル糸で縫合しました。
2週間後
きちんとくっついていますので抜糸です。
バッチリ完治です。
これでもう脱走しなければALL OK。
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