先程の幽門洞~十二指腸のしこりを生検です

画像は正面に持ってきて、

生検です

複数回の生検です

届かなければ生検鉗子を伸ばして、こそぎ取ります
とにかく、何度も生検することが検査の精度を上げるのです
From Oq
2016年10月05日 (水)
先程の幽門洞~十二指腸のしこりを生検です
画像は正面に持ってきて、
生検です
複数回の生検です
届かなければ生検鉗子を伸ばして、こそぎ取ります
とにかく、何度も生検することが検査の精度を上げるのです
From Oq
2016年10月04日 (火)
よくある主訴です
簡単そうですが、なかなか難しい皮膚の病気です
かゆい病気は五万とありそう (実際に数えたことはありません)
とりあえず最初の検査は、皮膚掻爬検査・・・
木星じゃないですよ
毛の周りに小さな粒粒がついてますね
カビの胞子です
つまりこのかゆい病気は、
わかりやすく言い換えますと、水虫
人に感染する病気
投薬と薬用シャンプーの処方です
しっかり人と動物ともに清潔にしましょう
From Oq
2016年10月03日 (月)
1~2ヶ月前から 4~5回/日 吐く、食欲不振の13歳のM.ダックス君が来院デス
最初は胃薬の処方でしたが、体重減少と黒色タール便のため内視鏡検査を実施しました
血液検査では異常なし
尿検査では異常なし
レントゲン検査では異常なし
超音波検査では胃にしこりが認められました
早速、例の内視鏡検査です
食道を通過して、
胃の内部へ
そして、
幽門(胃の出口)から十二指腸内へ・・・これがしこりの正体か?
そして、
噴門(胃の入り口)チェック
黒いのが内視鏡です
反転して自分自身を見ています
内視鏡の長所
腸の粘膜を観察でき、生検できる⇒確定診断に繋がる
内視鏡の短所
全身麻酔が必須
腸の粘膜(内層)しか観察できない
⇒つまり、腸壁の中間層や外層は検査不可能
⇒つまり、腸管に関しての検査は内視鏡や超音波、レントゲンと一緒に実施することで、より精度が高くなる
どんな検査でも単一の検査では全てがわからない、ということです
血液検査だけでもダメだし、糞便検査だけもダメ
組み合わせがとても大切なのです
診断は、そこが難しいところでもあります
何と何を組み合わせて検査すればよいのか・・・・・
何度も何度も検査します
何卒、ご協力をお願い致します
From Oq Oq
2016年10月02日 (日)
オークどうぶつ病院けやきの副院長の前谷です。
内視鏡の機械は、昔からありますが、2年前くらいに新しい内視鏡に変わりました。
オークどうぶつ病院としては、3代目の内視鏡です。
新しくなる度に画質がきれいになり、技術の進歩を感じます。
内視鏡検査の適応とは
内視鏡検査は、なかなか治療をしても治らない「下痢」や「嘔吐」の原因診断として用います。
そこに慢性炎症があるのか、はたまた腫瘍ができているのか・・・。
肉眼的に異常がないように見えても、必ず組織は取って病理検査に提出するようにしています。
犬猫では、肉眼所見のみでの診断は不可能と言われています。
もう一つの適応としては、何かを飲み込んでしまった場合の異物を取るために用います。
実際のところ、こちらのケースの方が使用頻度が高いわけですが、内視鏡では取り出せない異物もあります。
大きくて胃から引っ張り出せないものもあれば、胃から流れたヒモなども無理に引っ張ってはいけません。
内視鏡の機械ってどんなの?
ちょっとマニアックなお話になります。
ここを頑張って読んだら、最後に内視鏡を実際に使ってる動画がありますので、ぜひ見てみてください。
内視鏡は、長さが1メートル40センチのしなやかなチューブを口から入れていきます。
手元のレバーで上下右左に操作しながら、曲がりくねった腸内を進んで行きます。
先端の構造はこうです。
写真のように、腸内を照らす光源と、カメラのレンズ、そして水を出したり吸ったりするノズルもあります。
大きな穴は、そこから内視鏡用の鉗子を出して、異物をつかんだり、組織を生検したりするための穴です。
異物をつかむ鉗子です。大きいものから小さいもの。ワイヤーで挟み込むバスケット鉗子などがあります。
生検に使う生検鉗子です。
アイスクリームのカップのような先端で、胃や腸の粘膜を挟んでつかみ取ります。
取った組織は、ろ紙に載せてホルマリンで固定して病理検査に提出します。
実際に使用した症例の動画
実際に内視鏡を使用した症例の動画を集めました。
今回用いたのは異物を摘出したケースばかりですが、慢性の下痢や嘔吐の診断においても大活躍しております。
※内視鏡には適応症例があります。基本的には、手術時間に予約制で行っておりますので、急に内視鏡をご希望されて来院されても難しい場合があります。ご了承ください。
2016年10月01日 (土)
さ~、病院、病院 ♡
んっ?
かめ福、見よっかな~
どれどれ、
おらんねー
おっ、ケージがあるじゃん
おー、
かめ福とアイアン
共々よろしくお願いします
From Oq
2016年09月30日 (金)
今回も櫛田神社で、朝8:30です
今朝は、向かって左の門から入場です
こちらから入りました
もしくは、こっち
まずは、お参りから
例の聖水は、もちろん飲まずに
今日は何か、雰囲気が違う・・・
ぐるり一周してみますと、
ほほぅー
朝一からの結婚式ですな~
めでてぇ~な
From Oq
よよいよよいよよよいよい
2016年09月29日 (木)
瀕死の状態でしたが、術後1日経過する前に・・・
リハビリです
院内の犬・・・ッと言っても、経験豊かな超老犬達がリハビリのアシスト
鼻を使って犬同士のコミュニケーション
おしりの臭いをお互い、かぎまくってます
鼻を使う行為は体調が悪いとしません・・・まぁ、それどころではないですからね
動けば、癒着防止にもなります
老犬は、極力早めのお返しを考えています
なぜなら、
自宅は自分のテリトリーなので、安心、くつろぐというメリット
⇒免疫力UP
何事もなければ、明日退院予定ですyo
From Oq
2016年09月28日 (水)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
先日、慢性腎疾患の新しい検査 『IDEXX SDMA』 についてのお話をしましたが、今回は、その検査のお陰で慢性腎疾患と診断可能であったワンちゃんのお話です。
今回のワンちゃんは、高齢のやせ型の犬であり、先日に血液検査を行った段階では、腎臓の数値はいずれも正常でした。
しかし、同時に行った腹部超音波検査では、左の腎臓に2つののう胞(水ぶくれ)が見つかりました。
そのため、腎機能の40%以上に障害が起きて上昇する、新しい腎臓の検査である『IDEXX SDMA』を測定したところ・・・
また、尿比重が1.010と薄く、以前お話しした尿タンパククレアチニン比(UPC)が、0.2とグレーゾーンでした。
クレアチニンやその他の血液検査では異常を認めませんでしたが、SDMAを測定することで、慢性腎疾患と早期に診断し、食事療法を早めに取り組めたケースでした。
今回は、先に腎のう胞という画像的な異常が見つかりましたが、腎臓は片方だけが機能している状態でも、血液検査の数値は正常であることが多いですので、シニア犬猫の健康診断の一環として、新しいSDMA検査を加えていくのも、腎疾患の早期発見のためにオススメです。
検査料金は、¥2,592 で、2~3日後の結果報告となります。
2016年09月27日 (火)
住吉にあります、
喫茶店みたいな雰囲気
いざ見学・・・、
・・・・・・・・・。
前もって連絡していましたが、院長不在という・・・
でも中は見学しました、大学の同窓ですし
見学は刺激になりますねー
良いところはどんどん見習い、取り入れられますからね
From Oq
2016年09月26日 (月)
ナンだなんだ?
仲間?
分裂っ
仲間?
複雑になって
仲間?
顔が見えましたね~
仲間?
ほらこの顔
アイアンだな、これは
もう上の顔しか見えないでしょ
里親でいただきました
20歳 インドホシガメ ♀
命名 アイアン
かめ福、共々よろしくお願いします
From Oq