準備の真っ最中
もうすぐです
提灯が雰囲気を醸し出す
大きい銀なんの木と言えばここ、
櫛田神社、山笠がはじまります
From O
まだ、つづきます
博多山笠と言えば、このお菓子
横4cm×縦8cm×高さ2cmくらいの、粒あん入りのカステラで包まれたお菓子がありましたね
比較的硬い銀紙の箱に包まれて、その上からビニール包装されていた、あのお菓子
時々、その銀紙で手や口を切った覚えがある
なぜなら、その銀紙にがっちりカステラがくっついたので擦ったり、舐めたりして怪我をするという
販売元は洋菓子の欧州:約30年前くらいに倒産
とにかく食べにくかった、おいしいお菓子
西新でパン屋さんを営んでいましたね、洋菓子の欧州の方
もうないようですが・・・
久しぶりに食べてみたい博多山笠
From お持ちの方はお譲りください、博多山笠 Oq
外耳炎の季節到来!
2016年06月24日 (金)
オークどうぶつ病院けやきの副院長の前谷です。
ジメジメした季節になるとともに増えてくるのが耳や皮膚のトラブルです。
今回は、『犬の外耳炎』について。
病気の治療のお話から、ご家庭での耳のお手入れの仕方までを連載でお話ししたいと思います。
犬の耳の構造について
ヒトの外耳道は鼓膜まで一直線なのに対し、犬の外耳道はL字型です(上図参照)。
このため、ヒトのように耳かきで耳垢を除去することはできません。
また、綿棒を突っ込むと、汚れを奥の方に押し込んでしまいますので、お勧めできません。
耳掃除の正しいやり方は次の回で詳しくお話しますが、このような構造の違いを理解して正しい耳のお手入れを日頃からご自宅でやっていただくことが肝心となります。
外耳炎の治療方法
外耳炎になりやすい犬は、コッカースパニエルやキャバリアなどの垂れ耳の犬や、ミニチュア・シュナウザーやトイ・プードルなどの外耳道に毛が生える犬種、柴犬やフレンチブルドッグなどのアレルギーになりやすい犬種など様々です。
外耳炎になると、「ひんぱんに頭を振る」、「耳の後ろをしきりに後ろ足でかく」といった症状が現れます。悪化すると、鼓膜を破って中耳炎に発展したり、外耳道が狭く硬くなってしまい、将来的に耳道を広げたり摘出したりといった手術が必要になることも・・・
外耳炎の治療は、汚れた外耳道の耳垢をしっかり洗浄・除去し、きれいになった外耳道に点耳薬をつけます。毎日あるいは数日おきで可能であればご自宅でもやってもらうことが早く治すための近道です。
1.耳の状態の診察
耳の状態をチェックします。場合によっては、耳垢の中の病原菌の検査を行うこともあります。
正常な犬の耳垢です。青く角ばっている細胞は、角化上皮細胞という「フケ」の細胞です。病原菌は見当たりません。
上の写真は、フケの細胞の中や周りに、青い雪だるまのような病原菌がたくさんいます。
これは『マラセチア』という真菌(酵母の一種)です。
たくさん増殖すると、茶色くねっとりとした臭い耳垢が出て、耳道は赤く腫れとても強いかゆみが出現します。
2.外耳道の洗浄
耳用の洗浄液を用いて外耳道の洗浄を行い、耳垢をしっかり除去します。
3.点耳処置
洗浄後、しっかり耳道内の液体・汚れが出たあと、点耳薬をつけていきます。
外耳炎の治療において、最も大事なのがこの点耳薬になります。
犬の急性外耳炎は、耳掃除だけでは決して治りません!
耳垢の性状に合った様々な点耳薬を選択し、外耳道に滴下・塗布していきます。
次回は、ご自宅でできる耳のお手入れ方法についてお話しします。。。
歯石のチャンピオン、14歳ヒメちゃんです
病院に入ったとたん、待合室が口臭で臭くなるほどです
かれこれ、5~6年前から歯石除去をお勧めしていましたが・・・
14歳にして決心、結審
例のごとく、血液検査 尿検査 心電図検査 胸のレントゲン検査 歯のレントゲン検査にて歯石除去
歯石が連なっています
かち割ってヒビを入れて、とりやすくします・・・硬いし、分厚い
抜いた歯の大穴は縫合して、
キチンと塞ぎます
下あごはレントゲン検査で歯周病のため折れそうで、慎重に、慎重に、それはもう慎重に抜歯しました
全行程3時間・・・
大手術です
歯と言えど大手術です
せめて12歳までには歯石除去しましょう
かなり負担がかかります、ワンちゃんにも、獣医師にも
From Oq
申し訳ござらぬ
が、来院
自宅で体温が40℃あったとのことでお越しです
院内では40.9℃
即、冷やします
まず水で身体を濡らし、ドライヤーで乾かします
気化熱で体温を下げる作戦
乾いたら、またシャワーで濡らし、乾かし、冷やす
そうすると、体温が下がり過ぎずにいい感じです
昔は冷水浣腸や、水風呂につけ置きなどがありましたが、体温が下がり過ぎます
その後点滴、抗生剤、抗凝固剤を投与して退院しました
熱中症は死亡率が高いです
今後、気温や湿度には十分注意しましょう
From Oq
リハビリ(5月13日)にてお伝えしました15歳、テオが急死しました
20~30分前までは他の犬と遊び、おやつなども取り合うくらいでした
既往症や嘔吐、失禁、脱糞のなく、もがいた様子もありません
急性心不全で亡くなったと考えられます

予想だにしないことがあります。
入院やホテル中に、こういうことが起こることもあります、
最大限注意を払って獣医師や看護師が監視、管理をしていますが。
このテオの件をスタッフで共有し、今後ホテルなどのお預かりの際にはどんな動物にも起こりえることを、飼い主様にあらためて啓蒙しなければならないことを学びました
リハビリのブログをご覧いただき、リハビリ用具やベジタルチュウをいただきましたオーナー様もいらっしゃいました
誠にありがとうございました
From Oq