うさぎが骨折

2017年12月05日 (火)

この主訴はコワい

うさぎの骨はとても薄く、骨折しやすいが治癒しにくい

 

どこの骨が骨折かな?

 

骨盤や大腿骨は正常

2574_14185_20171006085437.0

 

ここの骨かっ

脛骨と腓骨の骨折

2574_14186_20171006085654.0

 

手術ではピン入れます

成功するとは限りません

 

さて、

どうして骨折したのか?

それは自分で暴れて

・・・自爆?

 

骨折の手術しても安静にしなければ治癒はさらに厳しい

でも手術終了

 

2574_14187_20171006141815.0

 

レントゲン検査では良さげな写真

 

とにかくケージレスト(狭いところで安静)1カ月

 

 

今後の経過がおそろしい

 

 

 

 

 

From                 Oq

 

 

 

 

 

 

DSC08116
交通事故

2017年12月07日 (木)

犬や猫、野生動物のイノシシ、たぬき、イタチなどが交通事故にあうことはしばしばあります

 

 

カメも交通事故にあうことがあります

 

DSC06557

 

硬い甲羅があってもダメです

 

DSC06558

 

車の運転は安全に、

 

DSC06559

 

散歩中は動物から目を離さない

 

DSC06560

 

リードをしっかりつけること

 

車はとばさないこと

 

何よりも油断しないこと

 

 

 

 

 

 

From                     Oq

 

 

 

 

 

 

 

image

踏んだら暴れっゾー

13歳♂犬

2017年12月04日 (月)

シャンプーにお越しですが・・・

 

睾丸が陰のうにない、陰睾のさくらちゃん

 

内股がいつも以上に腫れている

チンチンの横、腫れているのわかりますか?

DSC08272

 

ここと、

DSC08273

 

ここ

DSC08274

 

わかりました?

ここと、

DSC08275

 

ここ

DSC08276

 

急に大きくなっているので腫瘍化しています

 

数日後手術

術前検査では検査では

気管虚脱、肥満、慢性腎不全、肝胆障害、甲状腺機能低下症、肥厚性外耳炎、酵母性皮膚炎

 

手術決行

DSC08277

 

取り出しました睾丸

左右不対称

割、入れますと、

DSC08278

左右の睾丸内に腫瘍

白く丸い物が腫瘍

DSC08280

 

 

いつものように病理組織学的検査に送付します

 

その結果は・・・

セルトリー細胞腫(やや悪性)と精上皮腫(良性)という混合の腫瘍

完全に切り取れているので、予後は大丈夫でしょう、とのこと

 

油断は禁物ですが、まずはよかった ♪

 

 

 

 

 

 

去勢手術の大切さをもっと啓蒙していきます

 

 

 

 

From                     Oq

 

 

 

13歳♀犬

2017年12月02日 (土)

元気がない、7日間食べないという主訴

避妊していない♀、13歳のT・プードル

 

皆さんおわかりのように、子宮蓄膿症

しかし、オーナーは手術はかわいそうだし、老齢の犬だし、

とのことで抗生剤を持ってお帰りになりました

 

更に7日後、膣から血膿が出て、全く食べないということで来院

骨と皮で体重が2kgを切ってしまった・・・

結局、薬も与えられずに合計14日間、食欲廃絶という

 

もう、お任せしますとのことで即手術

 

DSC08268

 

いつものように膨らみきった子宮

不幸中の幸いは子宮破裂をおこしていなかったことだけ

 

死んでしまう病気の子宮蓄膿症、13歳という高齢、14日間食欲なしの三重苦で全身麻酔下の開腹手術

 

厳しい戦いが終了

DSC08270

 

血膿が満杯

DSC08271

 

子宮壁が肥厚

 

こりゃ相当前から具合悪かったでしょう

 

 

 

避妊手術の大切さをもっと啓蒙してまいります

 

 

 

無事退院しましたyo ♪

 

 

From                       Oq

 

 

 

13歳♀うさぎ

2017年12月03日 (日)

乳腺腫瘍疑いでお越しのやせ気味、♀13歳のうさぎさん

 

13歳のうさぎさんって言うのがものスゴイ

超がつく高齢うさぎ

 

乳腺腫瘍でしたので、

手術前提の術前検査にて・・・

 

恐ろしいほどの心臓の大きさ判明

 

1961_14236_20171025094641.0

 

気管が挙上してその大きさを物語っています

 

手術どころではありませんでした

 

心臓の薬を15日処方しましたが大きさは不変

現在はACEI、ピモベンタン、スピロノラクトン処方中

 

とにかく心不全が恐ろしい

 

術前検査の重要性を再確認しました

 

 

From                    Oq

 

 

 

脱毛・・・?

2017年12月01日 (金)

脱毛でお越し・・・ん?

んっ、毛?

DSC08257

毛なの?

DSC08258

硬い毛

確かに脱毛

かゆいらしい

DSC08260

脱毛というより脱ハリ

 

ハリネズミの脱針の原因はだいたいダニ

 

検査で検出できませんでしたが、試験的治療を開始

その後は劇的にかゆみが治まり、脱ハリも低下

 

やはりねー

やハリねー

 

 

 

 

DSC08261

 

 

 

 

 

 

 

From                      Oq

 

 

 

 

 

second opinion

2017年11月30日 (木)

でお越しです

他院ではすぐ手術しましょう、

ッと言われ、心配でとのこと

 

どれどれ~

 

DSC08242

 

肛門と膣の間にΦ4cmの硬いしこり

避妊していない高齢犬

雌性ホルモンの影響の腫瘍の可能性あり

乳腺腫瘍もありましたし

 

根っこが深い

かなり奥から発生していそう

 

すぐ手術と言われたとはいえ、オーナーは心配しています

 

そこで、CT検査(他院を紹介)をして、どこから発生して、手術が可能か否かの検査をお勧めしました

 

自宅で家族会議だそうです

 

 

手術前には最善を尽くしましょう

 

 

DSC08244

 

 

 

 

From               Oq

 

 

 

 

 

 

顔が腫れた ②

2017年11月29日 (水)

さて、

 

DSC08241

 

腫れの元、膿を断ちます

 

10日間のクリンダマイシンとデンタルバイオを処方します

全身に回っている歯石の菌を治療します

 

そして、10日後歯石除去にお越しです

口臭は(-)

 

全身麻酔後すぐにレントゲン検査

 

1720_14336_20171120121802.0

 

矢印の歯が歯周病の歯と判明

左臼歯歯周病は1本でしたが・・・

右臼歯は3本・・・この歯もその内、腫れる、このままでは腫れる

ということで右も抜歯です、3本

 

歯石除去後、抜歯を合計4本し縫合で終了

処置後はもう10日間、上記の薬を処方し本当に終了

 

DSC08238

 

上の↑写真の通り、見た目は歯周病とはわかりません

レントゲン検査をしないと歯周病は診断不可能

歯周病とはわかりやすく言うと、歯槽膿漏のこと

 

予防は歯ブラシです

 

しっかり磨きましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

From                      Oq

 

 

 

 

 

 

脱皮不全?

2017年11月27日 (月)

皮膚の皮の色が違うとのことでお越しです

 

DSC08221

 

最近、脱皮していたらしい

 

DSC08222

 

威嚇はする

 

DSC08224

 

確かに違う

 

DSC08223

 

威嚇はする

 

DSC08220

 

威嚇はする

 

ヒガシウォータードラゴン

 

1時間以上の温浴をお勧めました

 

 

 

 

From                      Oq

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yjimage

 

 

オーク散歩 ⑭

2017年11月26日 (日)

室見です

 

よくお世話になっていました、このお店

 

IMG_0876

 

 

おじいちゃんおばあちゃんが切り盛りしていましたが、

 

もうキツイ、だって誰も借りにこんちゃん

 

とのことで店じまいするそうです

 

1冊30円で売ってますyo

 

少し協力しました

 

なくなるのは残念です

 

 

 

 

 

 

From                   Oq

 

 

 

 

 

 

IMG_0876